「ヴァンパイア探偵」見ました!! | applejamな休日

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"뱀파이어 탐정" 2016.3.27~6.12 全12話 韓国OCN  韓国OCN公式サイト

 

 

 

 

「ヴァンパイア探偵」?何、それ?って、

これまた、全然期待せずに見たのに、

私の中では、かなり面白かった作品!!

 

 

 

警察大学の優等生ユン・サン(イ・ジュン)は、

大学の同期である、

恋人チョン・ユジン(キム・ユネ)、親友カン・テウ(チョ・ポクレ)とともに、

闇組織への潜入捜査を命じられる。

しかし、潜入捜査は失敗。

捕らわれたユジンを救い、テウとともに組織から脱出するサン。

逃亡の途中、突然ユジンがサンを銃撃する。

遠ざかる意識の中で、

サンはユジンとテウの乗った車が爆発するのを見た…

 

 

 

 

 

 

人物相関図がなかったので、登場人物を紹介。

 

 

 

 

ヴァンパイア探偵、ユン・サン(イ・ジュン)。

 

ヴァンパイアになったことで、

不死身の体と、

血を見るとそれに関わる過去が透視できる能力を身に着けた。

でも、他人の血を吸ってる様子はないし、太陽の下でも平気。

そのへんの説明はあった?見逃した?

 

 

イ・ジュン君、

元MBLAQのメンバーですが、

私には「カプトンイ」での狂気をはらんだ演技の印象が強いです。

今回はまた、哀愁を感じさせる落ち着いた演技で、

格闘シーンではキレッキレの動きがかっこよく、

オ・ジョンセ氏とのブロマンスもいい感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

探偵事務所を営むヨン・グヒョン(オ・ジョンセ)。

 

元刑事で、海外に行った叔父の家を管理する傍ら、

そこで探偵事務所を経営している。

サンを探偵事務所にスカウトし、何かと面倒を見る。

恋愛経験ゼロで、理想の女性との出会いをいつも期待している。

彼の初恋は第6話のエピソードに。

 

 

オ・ジョンセ氏、

並行して見ていた「操作」にも出てましたけど、

とにかく、味のある演技派で、信頼できる俳優さんの一人です。

今回のような、ちょっとコメディチックで、いい人がはまり役ですが、

善人から悪人まで、幅広い演技ができる役者さんですよね。

私はずーっと、「韓国の大泉洋」と呼んで注目してます。

 

 

 

 

 

 

天才的ハッカーで、その能力を生かして探偵事務所で働くハン・ギョウル(イ・セヨン)。

 

行方不明になった兄の調査を依頼したことをきっかけに、

探偵事務所の一員に。

かわいらしい容姿とは裏腹な男っぽい言動が魅力的な女の子。

「兄と妹」の話になるとたちまちしんみり、同情的に。

 

 

イ・セヨンちゃん、

今まで全然知らない女優さんだったんだけど、

「花遊記」にも印象的な役で出てて、

今回の役柄もなかなかかっこよくて、

私の中で、一気に気になる女優さんに!!

 

彼女、もともとは子役出身で、

代表作は、「チャングムの誓い」のクミョン役、って。

私、「チャングム」見ましたけど、さすがに覚えてない…

でも、子役ちゃんが順調に成長してるって聞くと、なんか、うれしくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

サンの警察大学の同期、カン・テウ(チョ・ポクレ)。

 

  

サン、ユジンとともに、潜入捜査に参加。

その捜査の途中、ユジンとともに命を落とす。

 

 

 

 

サンの初恋の女性、チョン・ユジン(キム・ユネ)。

 

 

サンを銃で撃ち、自らはテウとともに爆死。

しかし、事件のたびに彼女に似た女性をサンは見かけるようになり、

彼女の生存を信じるサンはその影を追うが…

 

 

 

 

 

パク刑事(アン・セハ)。

 

探偵事務所と持ちつ持たれつの関係。

警察関係の情報をもたらす代わりにB級グルメを要求する。

 

 

アン・セハ氏、

彼も、好きな俳優さんの一人です。

重いストーリーの中で、

ホッと一息つけるシーンを提供してくれる貴重な役者さんです。

 

 

 

 

 

 

元医師の刺青師、ファン・ジェウク(キム・ギム)。

 

瀕死の重傷を負ったサンを治療する。

サンの血液が特殊なものであることに気付いている。

彼がなぜ医師をやめたのかは、第8話のエピソードに。

 

 

 

 

ファン医師の助手、セラ(ジェイ)。

 

いつもセクシーな衣装で、男性たちを魅了しているが、

助手としての技術は一流。

 

 

 

 

 

 

謎の女、ヨナ(イ・チョンア)。

 

 

第4話で登場した彼女の正体と目的は、

第7話で明らかにされるが…

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここで、

無いと思った人物相関図があったので、貼っておきます↓

かなりざっくりした人物相関図ですけど。

 

BS11公式サイトからお借りしました。

 

 

 

 

 

ドラマ冒頭の潜入捜査の謎は、

終盤明らかにされます。

 

それ以外の物語は、1話完結式で、

「ホームズ&ワトソン」や「相棒」みたいに、

推理ドラマの定番の作りになっていて、

そこのところ、私としては面白く見ました。

 

「ヴァンパイア」組織をはじめとする不可解な点も、

ドラマが進むにしたがって、説明されていきます。

いろんなところに伏線がちりばめられていて、

そこも、きちんと収れんされていくので、

思いのほか、丁寧なつくりのドラマだな、と。

 

ただ、如何せん、「ヴァンパイア」っていう設定に

リアリティを持たせること自体が難しいよね。

せっかくの丁寧なつくりが、もったいないなーって、感じがしました。

 

んなもんで、ドラマラスト、シーズン2を期待させる終わり方にもかかわらず、

シーズン2が作られる予定はないそうで。

残念。

シーズン3まで作られている「ボイス」よりは、

私的には断然面白かったんですけどね。

推理ドラマがお好きな方に、おススメです。