全32話だと思って見ていた第31話。
どんどんまとめてくるじゃないか、
えらい、最終回みたいな流れだな~、
このままあと1回、どうやって引っ張るんだ?と思っていたら、
そのまま最終回でした…
一気に気が抜けた~
奇数回で終わるドラマって、
しかも、31ってなんて中途半端な…
まあ、そんなことはどうでもいいか。
2カ月かかって、やっと見終わった「逆転の女王」。
長かったわ~
いえ、面白くないわけじゃなかったの。
でも、なんなんだろ?
ストーリーが、迷走してる?
第1回での登場人物のキャラ設定が、
最終回では、ガラリと変わってるし。
キャリアウーマンの挫折と成功を描いてる「お仕事ドラマ」かと思ってたら、
バツイチ子持ち女性の「恋愛ドラマ」だったし。
それならそれで、もうちょっとすっきりとまとめて、スピード感を出してほしかったな。
でも、この間も書いたように、
最終回間近になって、
私の中では、一気に盛り上がる展開になって。
つまりは、ヒロインが、元夫とよりを戻すのか、
財閥御曹司の年下男とくっつくのか、
ポイントがはっきりしてきたから。
で、そうなってくると、妄想するんです。
私ならどっちを選ぶかな、って。
まあ、どっちでもいいんですけどっ。
優しすぎて、優柔不断。
でも、浮気したわけでもないし。
離婚するほどの理由じゃなかったよな。
可愛い娘のお父さんだし、
愛は冷めても、情は残ってる?
子どものことを考えたら、元のさやに納まるのが一番よね。
パク・シフ演じる年下男。
若さで強引に押してくるよなぁ。
彼の不幸な生い立ちにも同情して、
「かわいそうとは惚れたってこと」。
自分の気持ちにストップかけようとすればするほど、
逆に彼のことが気になる…
てな感じで、迷うわけですよ。
で、ヒロインがどっちを選ぶのか、
気になって、気になって、ね。
しかし、このドラマ、
脇役のよさが、ドラマを盛り立てて、
それで、ストーリーの荒さをカバーしてたような気もする。
まずは、この方。
キム・チャンワン演じるモク・ヨンチョル部長。
ひょうひょうとしてて、
いい味出してました。
キム・チャンワン、いろんなドラマで見かけますけど、
私の中ではいつまでたっても「イルジメの王様」なんですが。
余りにあの役が強烈過ぎて。
もともとは歌手だそうで、
このドラマの中でも、歌ってました。
初めて見る俳優さん。
イム・ジギュという方ですが、
画像検索したら、
今回のガンウ役も、かわいらしくて憎めない感じが良かったです。
ちょっと、深刻な場面になると、
彼が明るくする、みたいな。
そして、この方も初めて見る役者さん。
ヤン・ジヌという方ですが、なかなかのイケメンです。
ヒロインのライバル、ペク・ヨジンに言い寄る警察官のソン・ヒョクを演じてましたけど、
途中、英語を話すシーンが、
めっちゃネイティブだったので、気になったんですが、
オーストラリア育ちで、クイーンズランド工科大学卒らしいです。
どおりで。
全然振り向いてくれないヨジンに
あっけらかんと言い寄るヒョクにちょっと同情して、
ヨジンとうまくいけばいいな、と応援してました。
他にも、ヒロインの同僚、特別企画チームのメンバーたちが、それぞれよかったですね。
このドラマ、主役たちよりも、
むしろ脇役たちの方が生き生きしてたような…
だから、迷走ストーリーでも、
飽きずに最後まで見ることができたのかな。
それにしても、最近の私のブログの検索語ランキングは、
いつも「王女の男」が1位で、
パク・シフ人気が、一気に来そうです。
7/8放送スタートですが、
期待した字幕放送じゃないのがじゃんねん。
でも、音声切り替えて見ます!!