(昨日の続き)
すでに東京マラソン出走経験のあるラン仲間さんたちの助言を受け
宿泊先はJRでアクセスしやすい水道橋に確保
当日はもちろんJRで新宿まで移動。
その間もドキドキそわそわ落ち着かなさすぎるくらいで
振り返って自分でも笑えてくる
新宿駅でラン仲間さんと合流できる予定ではあったし
一人で大会に行くのも初めてではなかったけど
(むしろこれまで何も気にせず一人で遠征ランしているのに
不思議…)
やっぱり念願の東京マラソンということと、
人数の多さ=大会規模の大きさに度肝を抜かれていたんだと思う。
そう考えると、大舞台前(実はそんなに大げさではないw)の緊張を
この年齢で感じられたのはとても貴重な経験かもしれない
あ、やっぱり練習不足の不安も大きかったかも
元々そんなに距離を走る練習は積まないタイプだが、
1,2月は特に距離をかせいでいなかったので
準備は安心できるくらいきちんとしておくものだなと改めて実感。
さてさてそんなこんなで無事に新宿まで到着。
スタート前のトイレは行列のため
30分経っても順番は回ってこず…(これが今回の大誤算)
まぁ大丈夫だろうと高を括ったが、
都知事の挨拶ごろから実は大丈夫ではなかった
結局号砲から約20分かかってスタートラインへ!
東京メトロデザイン(?)のカラフルなラインがかわいい
スタートから1km地点のトイレに駆け込みタイムロス。
でも逆に、ここでロスしたからと気合が入る!
そして実際に、これからゴールするまで1度もトイレに行かなかった!
このことが最終的に功を奏することになる…
東京マラソンの学び①
スタート前のトイレは想定よりもかなり早めに並ぶべし。
行きそびれたら1つ目のトイレが穴場。
今回私は「東京マラソンが当選するのは最初で最後かもしれない」と思っていたが
家族も同じ思いだったらしく
東京まで両親が応援に来てくれることになっていた
前日に「●●にいるよ~!」と教えてくれていたが、
前述の緊張で全然覚えていなかった私w
かろうじて1つ目のポイントは覚えていて無事合流
でも余裕がなくて「次いるのどこ!?」と
半ば切れ気味で聞く私。
ちゃんと覚えとけよ、キレるなよ、と今なら思う
最終的には想定していたポイントすべてで
少なくとも顔をあわせることができ、かなり元気をもらえた
それにしてもさすが東京
コース沿道はどこもかしこも応援者…!
おかげで、「歩く姿は見せられない…!!!」と
気力で走りきることができた
東京マラソンの学び②
応援の力は偉大…!
身近な人だけでなく、沿道からもパワーをもらえるし、
他の大会とは比べものにならないほどである!
基本的には道中のジェルを余裕をもって出走する私だが、
大会に出るときはエイドを楽しみにしている
ゆるっとランナーでもある。
ただ東京マラソン、エイドだけはあまり楽しめるものがなく
純粋に【補給食】だった。
ゼッケンの末尾数字ごとにテーブルが決まっているのはありがたかった!
東京マラソンの学び③
エイドは期待せず、きちんと準備をして出走すべし。
そしてずっと地元暮らしの私は東京の土地勘がなく、
「え、なんでずっと走っていたらここから銀座にたどり着くの?」と
自分がどこを走っているのか全然わからない
まぁそのこともあって、親の応援箇所を十分把握できていなかったのもあるのだが。
そんな私でもしっかり把握できたのが、
浅草の雷門からスカイツリー、
そして日比谷を抜けた後の東京タワー
当日は友人が品川でセミナーを受けていたこともあり、
「私も頑張ろう」と気持ちを奮い立たせていたものである。
特に今シーズン、前2大会はどちらもくもり~雨だったので
こんなに晴れた中で走れるのがうれしくてうれしくて
(暑くもあったが許容範囲だった)
手元の時計では「もしかして自己ベストいけるかも!?」のペース。
ゴール前最後の石畳のところは、
41km走ったなりの猛ダッシュをして、
何とか自己ベストでゴール
ここにも両親はいたらしいが全然声は聞こえず、
以前テレビで箱根ランナーが
「沿道の応援の中で家族の声だけははっきり聞こえる」的なことを話していたが、
同じ現象は私には起きなかった
いつも一緒に走るラン仲間さんたちの多くも
応援ナビでみてくれていたり、
LINEですぐに「完走おめでとう」メッセージをくださって
本当にうれしい
東京マラソンの学び④
疲れていても目標と応援があれば
最後まで力を出すことはできる!
毎度毎度、多くの大会関係者の方々、
応援してくれている方たち(沿道の方含め)、
そして今回も無事に走りきってくれた自分の身体には
本当に感謝である
さーて、2024シーズンはどこを走ろうかな