大好きな北海道展
期間中、何度も行きます
3回目のお目当ては、空知・山崎ワイナリーさんのワインと北一ミートさんのシャルキュトリー
ピノ・ノワール2019(深緑)
フレッシュな果実味と伸びやかなミネラル。長く落ち着いた余韻。北国の農村が思い浮かぶピノノワール。
北一ミートさんでは、パテとテリーヌを5種類購入してみました
今回はこの中から3種類いただいてみます
白老牛のオーベルステーキと、チェスコさんの十勝ブリーチーズも一緒に(また記事にします)
バゲットは、あっちゃんのお気に入り「ビゴ」さんの「バゲット・スペシャル」
クラストがバリっと香ばしくて、中はしっとり
塩分強め、小麦の味わいも力強い一品です
蝦夷鹿とクルミのテリーヌ
北海道産の蝦夷鹿をベースに豚肉と鶏レバーを合わせ、ポルト酒、コニャックなどで風味付けされています
クランベリーとクルミがアクセント
「私、鹿好き~」
あっちゃん。。。ツウだね
鹿のテリーヌは、以前「オーボン・ヴュータン」さんのをいただいたことがあって↓
とても力強い鉄分の風味に香ばしくコクのあるナッツが良く合って美味しかった
一方、今回頂いた蝦夷鹿のテリーヌは、もっとずっと柔らかな風味
でも、鹿肉の奥深い味わいはきちんとあって、クランベリーやクルミとも良くマッチして美味しかったです
とっても美味しかったので、後日買い足しに行ったよ~
北海道産仔牛肉のテリーヌ フォレスティエール
「フォレスティエール」とは、フランス語で「森の」という意味
森で採れるきのこやベリー類、ジビエなどを用いたお料理やスイーツにつけられることが多いようです
仔牛肉の軽やかなうまみの後に、マデラ酒やブランデー、椎茸などの深く複雑な風味が追いかけてきて、噛むほどに味わい深い逸品
こちらも後日、追加購入しました
パテ グランメール オ フォアグラ
北海道産の豚肉に、フォアグラ入り白ワイン、コニャックなどで風味付けされています
濃厚なフォアグラがとろけますピスタチオがアクセント
どれも、とても上品で柔らかな風味が印象的
そして、同じく柔らかな風味の空知ワインに合う
空知・山崎ワイナリーさんのピノ・ノワールは、外国産のワインとは全く異なる美味しさ
硬水と軟水が違うように、口当たりの柔らかさが違う気がします
香りや風味も、いかにも日本のワインらしく、優しくて繊細
湧き水のような清らかさの中に、スミレのような香りが優し気に広がり後味には爽やかな酸味が残ります
この後、チリ産のピノ・ノワールも飲んでみたのですが、飲み比べてみると、本当に違いがはっきりわかります
やっぱり、国産ワインは、国産の食材にとっても良く調和する気がします
外国産×国産がミスマッチっていうことではないし、実際に良く合う組み合わせも何度も経験しているんだけど、なんていうのかな、単にマッチする、っていう以上の何かがあるんですよね
海外旅行中に日本人に会うと、もう無条件で親しみを感じてしまう、あの感覚に似ています
これがテロワールっていうものなのかなぁ
今回は、国産というだけではなく、すべて北海道産でそろえたので、一層「テロワール」を感じました
白老牛のステーキと、十勝ブリーチーズについては、次の記事で
続きます
今日も、美味しい一日を
KEIKO