占星術メール鑑定、環です
宮崎駿監督の
『君たちはどう生きるのか』を
見てきました。
監督の復帰作、そしてジブリとしては
宮崎監督作品としても、最後の作品に
なるのでしょうか。
宮崎アニメは
「未来少年コナン」の時からのファンで
可愛いし面白いし大好きなのだけど
時々、楽しいだけでは見れない所が
ありますよね。
重いテーマが扱われている。
一度引退されて、今回は
アオサギの渋いポスターだけのお披露目で
前宣伝が全くないという状況だったのですが
でも、何となく見ておかなきゃ‥
という衝動にかられ、一人でレイトショーに。
所どころに可愛いジブリワールド
がちりばめられつつ、
宮崎監督自身の幼少期の経験を元にした
という舞台設定で、宮崎作品はここから
始まったのかもと思えるような作品でした。
そして、やっぱり一人で来てよかったと思った。
きっと見た人にとって印象は全く違うと思う。
それでいいと思う。
でも、どう生きるのか? がこういう形で
語られるのかと、何となく今みなきゃ‥と
思った理由がわかりました。
そして、宮崎監督のホロスコープも
当然気になる‥ということで
簡単に、拝見してみました。
※出生時間不明。アングルは読めません。
あのジブリ作品を生み出してきたにも
関わらず、面白い事に、
宮崎監督は水がないんですよね。
個人サインが、火と土のみでできている。
土台が火で方向性が土。
「理想のない現実主義者ではなく
理想を失わない現実主義者にならないと」
と何処かでおっしゃっていたのは
そのままですね。
出生時間がわからないのですが
どの時間に生まれても月は牡羊座。
そして、火星が射手座にイングレスした
正にその日です。
朝方生まれであれば、火星がさそり座(水)
の可能性もありますが、
どちらにしても、
さそりの情の世界、断ち切りたくても
断ち切れない水の情動の世界を飛び出して
火の個人性や精神性を取り戻していく
サインに入っていく瞬間の
強いエネルギーをお持ちです
今回の映画でも描かれていた
テーマそのものではないでしょうか
情に溺れ 死んだように生きていた所から
どんな体験をして 何を選択していくのか?
自分で選択するのだというのが
とても火の火星らしい。
この火星は、冥王星と海王星と
多分月とも繋がっていると思われるので
きっとこの映画に描かれていたような
幼少期の時代の原風景が、やはり
監督の活動のエネルギーであり、
原点となっているのだと思います。
それにしても、宮崎監督は御年83才
天王星回帰の真っ只中です!!
(生まれた時の天王星の位置に
今の天王星が戻ってくるタイミング。)
そして、去年プログレス新月という
30年の節目も迎えられています。
今の世相、このタイミングで、
しかもこのような形でジブリが終わっていく
というのも、何だかとても象徴的です。
これからの新しい時代に
天王星らしく、どんなバトンを
残していけるのか? そして、私達は
そこから何を受け取っていくのか?
ぎりぎりまで情に溺れ
苦しい体験したからこそ
湧き上がってくる火は
自分勝手ではなくて、相手を尊重する
強さをも持っている。
改めて、火の意味を実感した
作品でもありました。
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