髪の重要度 | わたしの美容学 

わたしの美容学 

Be your own kind of beautiful


コンサートによく行くのですが、
変なことが気になる。


前方の席の方たちの頭が目の前にあるので、
元美容師の私はつい見てしまう。
(余計なお世話だということは重々承知してます)

人の髪が目に入ってしょうがない
(演奏始まると忘れてます)

お手入れしてないのはすぐ分かるし
首から下、お洋服がどんなに素敵でも
恐ろしことに髪はその全てを打ち砕くぐらい重要度が高い


ヘアカラーやパーマは必ず髪が痛みますし、
ブリーチや形状記憶のパーマなんかはダメージ大。
薬品使って色やカタチを変えるわけですから傷まないわけはないのに傷まないという美容師は詐欺師だと思う せめて、傷みにくい薬剤を使いますと言って欲しい。

日常生活でも紫外線、エアコンの風、空気の乾燥、ヘアアイロンなど痛む要素は様々。

シャンプー後の自然乾燥はあまりおすすめしない。
ドライヤーの熱で多少傷みに繋がりはしますが、ドライヤーの熱でキューティクルがとじて艶が出るし、長い間濡らしておくと雑菌の繁殖地帯になってしまうし生乾きの匂いがするし、 
乾く過程で寝癖や本来の癖が固定されて、朝修正しようとしても簡単にはとれない。

シャンプートリートメント後は軽く水を切ってアウトバストリートメントを馴染ませてコーミングしておく。(梳くことでまんべんなくトリートメント材が行き渡る)
軽くタオルドライ(擦るな危険)してからドライヤーで乾かす
8割乾いたらブローに切り替えて完全に乾かす
(ブローに切り替えというのはブラシで整えながら乾かしたりくるくるドライヤーでしっかり癖を伸ばしておくということ)

髪も肌と一緒で乾燥します
歳を重ねるとうねりが出たり髪質が変わってくるので日頃のお手入れで極力乾燥を防いでおきたい

あと、カラーやパーマをしたら一緒にトリートメントまで美容院でしておくのがベター
傷んだように見えなくてもやっておいた方がますます綺麗になるし、持ちも長くなるのは間違い無いので。
セット料金があるならなおさらやった方がお得ですよOK