Aちゃんが、ヒロの話を私にした事で、


私のクラス会への楽しみは激減し、むしろ憂鬱になってしまった。


でも、友達に会えるのは本当に楽しみだったので、


クラス会の日まで、さっきの話は忘れておこうと思った。


そして、Mちゃんと夜遊ぶ約束をし、


さっきの話はどうであれ、ヒロが来るか来ないかで、私はドキドキしていた。


部活が終わり、ダッシュで家に帰り、Mちゃんと夕飯を食べに出かけた。


最初は世間話から始まり、本題に入った。


私「…で、誰がくるの?結構集まった~??」


Mちゃん「女子は結構集まったけど、男子が若干少ないんだよね~」


私「まじかぁー。まぁしょうがないよね。」 すると、突然、


Mちゃん「うん、あっ!そういえば、あんたの元彼くるよ(笑)」


Mちゃんは、私をからかうような口調で言った。


私「うけるー(笑)←(正直全くうけないが…動揺を隠したい私) なんか気まずいんだけどww←(これ本音)」


Mちゃん「別れてから連絡とってないん?」


私「うん。」


Mちゃん「てか、クラス会の場所、ヒロのバイト先だから(笑)来る来ないもなしに、いる(笑)」


私「…(笑)なにそれww」


その日はたっぷりガールズトークを楽しみ、解散した。


ヒロ…来るのかぁー、ってかバイトしてるんだ。とか思いながら就寝した。




そして、Aちゃんはさらに続けた。


「実は、○○の親友みたいで、こないだ一緒に会ったんだぁー。良い人だった(^_^)」


私「そうなんだ~。元気にしてた?」 若干、挙動不審になりながら聞いてみた。


Aちゃん「うん、ゆりってさー……


焦る私…うわっやっぱ付き合ってたこと知ってるのか???と恥ずかしい上に焦る。


Aちゃん「ヒロくんと3年の時同じクラスだったんだよね!?○○(Aちゃんの彼)が言ってた♪」


私「……うん、そうだよー!」


良かった…聞かれなかった…


でも実際Aちゃんは、知らないのではなく、知らないふりをしてたんだ…。


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Aちゃん「ヒロくんって、どんな人だった?クラスでは目立ったりしてたのー?」

となぜか、色んな質問をされた。


私は、とにかく早く話を終わらせたくて、適当に答えた。


Aちゃんは相づちしながら、熱心に話を聞いていた。


それもそのはず…


Aちゃん「私の親友Hちゃんがヒロとメールし始めたんだよー」


といらぬ報告。


さらに、

「Hちゃん、もう結構ヒロくんと良い感じっぽくって、もうすぐ付き合うかも♪」


私はそれを聞きAちゃんが親友とヒロの恋を応援しつつ、ヒロと私の過去を知り、


遠まわしに忠告してたのだ。


Hちゃんとヒロくんの邪魔しないでね…と。






ある日、教室に入ると同じクラスの女の子に話しかけられた。


彼女Aちゃんは、私の中学の時の同級生の男子と


付き合っていた。その事は知っていたし、誰かというのも知っていた。


そのAちゃんに呼ばれ、


私「最近○くんとはどう~?○くん元気にしてる~?」


Aちゃん「うん、相変わらず~。超元気だよ~」


そんな世間話から始まったと思う。


そして…その後の会話が私の顔を引きつらせたのだ。


Aちゃん「あのさ、ゆり、○○○ヒロって子知ってる?同じ中学だったしょ??」


私「………あ~うん、知ってるよ!」


私は内心、こう思った。「知ってるもなにも元彼(笑)」


口に出しては言わなかったけれど。


というより、


私とヒロの関係はすでに知ってると思ってた。


…だって


Aちゃんの彼氏、ヒロの親友だもん(笑)