前回の記事から季節は一気に飛び、


冬になった。


2月の寒い寒い日。今でもはっきり覚えてる。


友達と2人で地元のお祭りに行く約束をしていた。 お祭り会場に着き、友達と2人で歩いていると、


後ろから声をかけられた。


私は内心「あーナンパだ…うっとうしいな。」と思いながらも、


無視する事ができずに振り向いてしまった。


すると後ろには、背がすら~っと高く、髪は明るい茶髪の見た目は、いわゆるお兄系?という感じの男の人が立っていた。


私は一瞬見とれてしまったけれど、


ナンパで付き合う…


ということがマイナスイメージだったため、


しつこく携帯のアドレスを聞かれたが断り続けた。


すると、彼は私が手に持っていた携帯を取り上げ、


彼のアドレスを勝手に登録してきた。


彼「もし良かったら連絡ちょうだい、待ってるから。」


と言って、私のアドレスは聞かずに去って行った。

 




結局、あきはナンパで出会った、通称「やっちゃん」にどっぷりはまっていった。


でも、どうやら彼は住んでる所が少し遠かったようで、ナンパ以来まだ1度も会えてないと寂しそうに愚痴っていた。


それでもあきとやっちゃんは、メールのやりとりでは、ものすごくラブラブな感じだった。


それとは反対に、私はこの年の冬まで恋愛は全くしてなかった。


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夏休みになり、あきは、やっちゃんとの遠距離に耐えられず、別れてしまった。


そこから冬まで2人とも平和な高校生活を送っていた。


でも…


この年の冬を境に私たちは、年上の男にどっぷりはまってしまう事になるんだ…。



あきと私は、気が合い、恋愛に対しても同じような考え方だった。


あきとは今でも親友♡


一学期は文化祭の行事があり、彼氏いない組はマンガやアニメのように、


ここで彼氏をGETしようと期待してる子が多かった。


私は部活の大会と文化祭がかぶっていたおかげで、3日間ある文化祭は


1日しか出れないと分かっていたので、別に盛り上がらず、


あきは、年上好きで、学校で彼氏を作ろうとか思ってない子だったので、


2人とも特に何も期待してなかった。


実際、文化祭当日は全く出会いなどなく、普通に終わった。


文化祭の後は恐怖の中間テストが待っていて、


気分は最悪、部活も忙しく疲れ切っていた。


それとは正反対のように、


元気なあき。


あきは部活は軽音部だったが、活動してなかったので、帰宅部同然って感じだそうだ。


でも元気なのには、理由があった。


あきが言うには、


あき「ちょっとゆり!!昨日Kと遊んでて道あるいてたら、ナンパされたっ」


私「えーまじで(笑)かっこ良かった?」


あき「うーん、顔はまぁまぁだけん、あんまりにもしつこくて、アド教えちゃった(笑)」


私「えー(笑)まじで!?で、メールするの?」


あき「うん、向こうから来てメールし始めた!!!!」


私「うっそ!恋の予感!??どんな人?」


…と、あきがルンルンな原因が分かり、事の一部始終を聞いた。