ようやく高校1年生は終了し、わたしはいよいよ高校2年生になった。


クラス替えが行われ、今度はどんな子がいるクラスになるのかわくわくしていた。


教室に入り、周りを見渡した。


うん…ギャル多そうなクラス。


私はギャル系ではなかったけど、地味でもない。


マイペースで、人目をあんまり気にしない適当な女タイプ(笑)


先生は1年の時と同じだった。


そのおかげで、勉強ができたわけでもないのに、


なぜか学級委員をやらされた。


ぶっちゃけ、もう1人の子にほぼ任せ私はなーんにもしなかったんだけど…。


でもこのクラスで、私は親友ができた。


見た目は茶髪。でもギャルではなく、椎名林檎をこよなく愛す女の子、「あき」


とにかく一緒に行動し、なんでも話せる仲。


始めは2人とも彼氏はいなく、欲しいね~なんてのんきに言ってた。


まさか、私たちは波乱な恋をするなんて思ってもみなかったんだ…。

ヒロ 「あのさ…俺らそんなに長く付き合ったわけじゃないけど、あの頃すげー楽しかった。」


私「うん…。」


ヒロ 「毎日たいした事でもないのに、爆笑したりさ。もちろん高校生活も楽しいけどさ、こないだのクラス会行っ     たら、昔の事思い出して、すげー懐かしくなった。」


私「うん、私も同じように感じてた。高校生活はなんかまだ慣れないせいか、素の自分でいれない感じがあるけど、やっぱ中学の時の仲間は最高だよね。」


ヒロ 「だよな~。で、色々思い出してたら、会いたくなった。」


素直に言うなぁーと思いながら、


私 「うん。私もヒロの事思い出したりしてたよ。」


ヒロ 「まじで!? 照れるわー。でもなんか嬉しい(笑)。」


私「あははは(笑)」


ヒロ 「別れてからだいぶたったよなー。付き合ってた時さ…」


ここからはしばらく2人の当時の話に盛り上がった。


一部始終、話は終わりその時ヒロも私も同じ事を思っていたと思う。


会ってからずっと「過去」の話しかしてない…。


どんなに楽しくて濃い思い出でも、過去は過去。


戻れるわけじゃないって言う事を。


ヒロ 「今日は久々に会って2人で話せてうれしかった。」


私 「うん、私も。」


ヒロ 「本当はさ、やり直したいって話しようと思ってたんだ…(笑)」


私 「…(笑)」


ヒロ 「でも、今2人で話しててさ、すげー楽しかったけど、それは全部過去の事で、今じゃないんだよな。昔を思い出してあの頃が楽しかったから、また付き合えば前みたいに楽しくなるんじゃないかって思った。」


私 「うん。」


ヒロ 「でも、やっぱ過去は過去だし、今は互いの環境も違うし、やっぱりもう昔には戻れない気がする。だから、告白するのやめた(笑)」


私 「あはははは(笑)。うん、でも分かる。その通りだよね。過去の思い出の錯覚で、今は前みたいにもどれるかもって思ったけど、現実はそうじゃないと思う。」


2人とも全く同じ事を思い、考えていたんだ。


過去 現在 未来


私たち2人はそれぞれ、未来に向けて進むことにした。


もちろん、過去の思い出を大切にしながら…。


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この日は、スッキリした気持ちになった。


でも…この時はまだ知らなかったんだ…


自分の未来が波乱万丈になるなんて…。


1st Story END


待ち合わせの時間まで余裕があったので、

私はメイクと服選びに時間をかけた。

ドキドキしながら時間がたつのを待ち、ようやく6時になった。

待ち合わせ場所に向かうと、

男の子の後姿が遠くからでも見えてきた。

ヒロ…もう来てるんだ。

さらに緊張し、会った瞬間なにを言えばいいか考えていた。

そしていよいよ待ち合わせ場所につき

とりあえず、

おまたせっ!と声をかけた。

するとヒロが、

「いきなり呼び出してごめんなー」

と照れながらも、笑顔でいってきた。

私「ううん、ぜんぜんいいよー。どうした?」

とりあえず、はじめは世間話をだらだら続け、そこからだんだん中学の時の話になった。

そしてヒロは話は本題に入り始めた