私「どうしたの?ちーちゃんと何かあった?」


あき「…奥さんにバレた。怖くてどうすればいいかわからないよ…。」


私「ちーちゃんには会ったの?」


あき「ううん、奥さんがちーちゃんの携帯から電話してきて、出たら、奥さんだった…。で、あんた誰なの?って言われて焦って電話切っちゃった…。」


私「…やばいね。。。でも、とりあえず、あきからちーちゃんにメールしちゃだめだよ!向こうからなにか連絡くるまで1人で大丈夫?」


あき「うん、なにかあったらまた連絡するね…。」


私「分かった…。」


そう言ってとりあえず電話を切った。


あきの事はとにかく心配だったけれど、私もりょうと一緒だったので、とりあえずデートを楽しんだ。


夜景を見ながら何度もキスをして、私の中でりょうへ対する好きという気持ちはかなり大きくなっていた。


でも、さすがに夜も遅くなってきて、帰ることに。


その車の中では、当時のヒット曲の


レミオロメンの「粉雪」が何度も流れていた。


りょうは信号が赤になる度に私にキスをした。


この曲を聴くと今でもあの光景を思い出すくらい、鮮明に記憶が残ってる。




その言葉に安心し、りょうの事をひそかに見つめていた。


すると、りょうが


「着いたよ!降りてー」


と言うので車から降りてりょうが行くほうに着いて行った。


そして、ぱっと顔を上げると、周りはきれいな夜景が広がっていた。


とにかくびっくりして、嬉しくてはしゃいでた。


すると、突然りょうが私を後ろから抱きしめながらこう言った。


りょう「今日は会ってくれてありがとう。俺と付き合ってください…。」


改めてちゃんと告白された。


私はものすごくドキドキしながら、


「はい、私でよかったらお願いします!」と返した。


りょうはすごく嬉しそうだった。


そしてキスをした。


あたたかくて深いキス。 すごい幸せだった。


目が合っては何度もキスをして、完全に2人の世界に入っていると


私の携帯が鳴り、我に返った。


内心誰だよー怒と思いながら携帯を見ると、


着信 あき


となっていた。


彼と会っている予定のあきからの電話。


どうしたのかと思いりょうには悪かったけれど、電話をした。


あきはすぐ電話にでて、


あき「 ゆり!やばいことになっちゃった!!」


と焦りながら話し始めた。


この日はお昼を食べて映画を見た。


その後にプリクラをとった。


そのときにはもう、カップルのように密着して撮ったし、手も繋いで歩いてた。


プリクラを撮り終え、りょうは


「海と山どっちに行きたい?」と私に聞いてきた。


私は内心、山!??なにしに行くんだろう。私虫大嫌いだし、絶対海のほうがいい。と思い


私「海!」と答えた。


駐車場に着き、車の中で、持ってきたチョコとクッキーをあげた。


りょうはびっくりしながらも、喜んでくれたし、その場で全部食べてくれた。


冬の海は結構寒くて、長くはいられなかったけど、手を繋いで歩けることがうれしかったし、なんだか幸せだった。


時間は5時を過ぎ、だいぶ暗くなってきていた。


車に戻ると、りょうが


「今から山行くよー」


と言い出した。


私は、えっもう暗いし、なんか怖いな…と思いながらも、嫌とは言えず、山に行った。


車の中では、こないだの、メールでの告白についての話題になった。


りょう「友達として?って聞かれたのはびっくりしたけどちょっとうけた笑」


私「だって突然だから意味がわかんなくて笑」


そんな事を言っていたら、山道に入り真っ暗になった。


思わずなんか怖いと言ったら、りょうは笑いながらも、


「大丈夫だよーへんなとこに連れて行くわけじゃないからw」


と言いながら、手を強く握ってくれた。