支度を終えた私は電車に乗りメールした。


私「今電車のったよ!どこで会う?」


りょう「 F駅(私がいつも下車する駅)で車とめて待ってるよ。」


私「わざわざ来てくれてありがとうね!早く会いたい…。」


りょう「俺もだよ~。南口で待ってるから!」


私の最寄駅までりょうがきてくれているのが嬉しくて、1人でニヤニヤしてた。


会えると言っても時間的に遅いし、学校帰りだったので1時間くらいだったと思う。


1時間のために、車で20分くらいの距離の場所に来てくれる事に幸せを感じたし、愛されてると思った。


駅につくと白い車が停まっていて、すぐにりょうの車だって分かった。


会ってすぐに、りょうはぎゅーっとしてくれて、寒い冬なのに、とても暖かくなった。


りょう「学校お疲れ様、会いたかったよ…。」


私「私も!来てくれてありがとう。」





次の日、あきはどんよりしながらも学校に来たので、


体育の時間をさぼり、私の部活で使っている部室で、お互い語り合った。


あきは、相当落ち込み、もうやめる…と言ったので、私もその意見に賛成した。


でも…


好きになったらそんなに簡単に終われない…。


結局あきは、別れられずに不倫を続けた。


私の話になり、14日の出来事と無事付き合う事になった報告をすると、すごく喜んでくれた。


私はあきには申し訳なかったけど、とにかく幸せだった。


授業が終わり、私は部活に行き、ここでももう1人の親友ゆきに報告。


ゆきは部活が一緒で、なんでも話せる仲。


その日は部活どころではなく、幸せオーラ満開な私の話を嬉しそうに聞いてくれた。


ゆきも彼氏とは相変わらずラブラブで、将来結婚するんだろうな…と思うくらいナイスカップルだった。


部活を終えるとケータイがピカピカ光ってる。


メール受信 りょう


「今日学校終わったら連絡して!会いたい。」


もう、このメールをみて、嬉しすぎてもうダッシュで着替え、会う支度をした。





りょうは、少しでも長くいたいから…って私の住んでいるところの駅まで車で送ってくれた。


駅からは自転車だったので、家までは送ってもらうのは無理だった。


だけど、逆に私には好都合だった。


だって…親にはりょうの事を隠してたから。


親には、りょうと付き合っている事は、後まで隠ていたし、今でも知らないと思う。

(その事に関しては後々記事で書きます。)


駅に着くと、一気に寂しくなり、離れるのが嫌だった。


次はいつ会えるかな?って話ばかりしてたと思う。


バイバイしてからはもうダッシュで家に帰り、あきにメールした。


あきはかなり焦っていたし怖がっていた。


不倫をした事は、確かに許されない事だけど、何より奥さんが怖い理由は、


奥さんが元レディースだったから…汗。


あきは本気で殺意を感じたのか、次の日は学校を休んだ。


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「不倫」の話が出てきますが、決して不倫が許される事ではないのは分かっています。


あきは、親友だし、幸せになれない恋だと分かっていたので私は反対しましたが、


どんなに反対してもあきは彼と別れないというのも、わかってました。


それくらい本気で好き…というよりもう依存してしまう程好きになってたから…。


奥さんの気持ちを考えて苦しんではいたけれど、あきは自分の気持ちを抑えられなかったし、


私も反対はしても、やっぱり大事な親友。


親友が間違った恋でも、すこしでも幸せならどんな時でも応援したいし、支えたいという思いで、


結局、最後まで応援しました。


私もあきも、幸せになりたかっただけなのに…


どうして簡単には幸せになれない恋を選んでしまったんだろうね…。