りょうと会えるのは基本的に1カ月に3、4回会えれば良い方だった。


私が学校お休みの日は、午後から会いにいった。


ドライブしてると、お祭り発見!


せっかくなので、出店を見て歩き、チョコバナナを買ってもらった(笑)


座って食べてると、りょうが変なゲームを思いついた。


りょう「それ食べ終わったらその割り箸を上から落として、穴(排水溝の網のことですw)に先に入った人が勝ちね!」


私「え~何それww簡単だよ~!負けた人は何の罰ゲーム?」


りょう「負けた人が勝った人にキス!」


私「いいよ(笑)」


このゲーム簡単だと思ってたのに…w上から落とすと案外的がずれて入らないw


結局、勝負の結果は…


りょうの勝ち(笑)


私がりょうにキスをすることに…。


車に入って、


りょう「はい!じゃーして!(^^)!」


私…いざそうやって言われるとしずらい&恥ずかしくてなかなかできない(笑)


りょう「早くして~(笑)」


…意地悪ww


恥ずかしいながらも、…ちゅっキスマーク


りょう「え~もっと深い方にして~(笑)」


ホント意地悪ww


恥ずかしいながらも深いキスしちゃった…


流れでいっぱいキスをして、車を発進させた。


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りょうは、会いたいと言えば、すぐに会える人じゃなかった。


「夜の仕事の人」だったから。


りょうに出会うまで知らなかった「ボーイ」という仕事。


キャバクラなどでお酒を運んだりする仕事。


キャバクラ=キレイな女の人


そうなると、浮気とかありえる!?と言う考えは私にはまったくなかった。


私と出会う前からこの仕事をしているのに、私を選んで付き合っているんだから、


不思議と不安な事はなかったし、一度も疑ったこともなかった。


だけど、問題はそこじゃなかった…。


私は昼間は学校、部活があるから帰りは遅い。


反対に、りょうは夜から仕事。


単純に生活リズムが違うせいで、会えない…。


更に、りょうの仕事の休みは決まってなかったから、いつ会えるとかすぐには分からない事が多かった。


だから「またすぐ会えるよ」っていう言葉は期待を持たせながらも会えない事が分かった瞬間、


大嫌いな言葉になった。


すぐに車に乗って何度もキスをした。


優しくて幸せな気持ちになれるキス…。


学校帰りに会う時は決まって車の中でイチャイチャしてた。


車は穴場の人気のない所にとめて、カーナビのテレビを見ながらたわいのない話をした。


りょうは会うたびに、私を抱きしめながら


「愛してるよ。」って言ってくれてた。


でも、私は「愛してる」って言葉がなかなか言えずにいた。


言いたいのに、恥ずかしくて…


我ながら純粋だったと思う(笑)


もし、あのまま何も知らない「純粋な私」でい続けてたら、もっと幸せになれたのに…。


会うたびにどんどんりょうに依存していく私。


帰る時はいつも憂鬱な顔をした。


そんな私を見て、りょうは


りょう「俺も離れたくないけど…またすぐ会えるよ。愛してるよ。」と言ってなだめた。


私「…うん。」


「またすぐ会える」


この言葉は私を期待させながらも、いつも結局裏切ってきた…。





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