シナストリーで見る、相性の良い組み合わせの続きです。
(これまでの記事は、テーマ「縁・相性」からご覧下さい。)
引き続き、小惑星について書いていきたいと思います。
小惑星は10大天体と比べて意味が限定的なのですが、相性においては表面化しづらい心の中をよく表すとされ、チェックは必須と言われています。今回はパラスについてお話します。
一方のパラスと、もう一方の天体がコンジャンクション
パラスは四大小惑星の一つで、純愛や友情などの意味があります。
相性において、一方のパラスともう一方の天体がコンジャンクションの場合、大体良い意味が出てきます。(ジュノーとドラゴンテイルはどの天体と組み合わさっても要注意なので除きます。)
どのように良いかというと、パラスの意味のとおり、純粋な愛情を持てるんですよね。純粋というのは、「欲がない」ということです。「贅沢させてほしい」とか、「私はあなたを愛しているから、あなたにも同じくらい私を愛して欲しい」というような見返りを求めない愛情です。
また、パラスはすごくポジティブで優しく前向きなので、相手の欠点もなんとかいいように解釈しようと努力します。いいところも悪いところもそのまま認めてくれるので、この組み合わせがあるとお互いに居心地が良く、関係が長続きすると言われています。
パラスの欠点をあげるとしたら、「純粋過ぎる」というところです。例えば金星は金銭欲という意味もあり、「メリット」を求める天体なのですが、適度であればそれはむしろ健全な感覚でもあります。欲があるからこそ生活が成り立つということもあるので、バランスに注意しましょう。
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