シナストリーで見る、相性の良い組み合わせの続きです。
2人の水星と水星、水星と太陽のいずれかがコンジャンクション(0度)またはトライン(120度)またはセクスタイル(60度)
水星はコミュニケーションを司る天体のため、2人の間に水星が絡む好配置があると、意思の疎通がスムーズになります。
会話やLINEのテンポがよく合い、「そうそう、こういう返答を期待していたの!」という言葉がポーンと返ってきたりします。
いわゆる「ツーカーの仲」ってやつですね!
友人関係であれば、お互いに良い情報や知識を与え合えますし、仕事関係であれば、お互いの能力を引き出し、協力して目的を達成することもできるでしょう。
2人の水星と水星、水星と太陽のいずれかがオポジション(180度)またはスクエア(90度)またはクインカンクス(150度)の場合は、ソフトアスペクトの逆となり、コミュニケーションが噛み合わないことが多くなります。
でも、オポジションの場合には、正反対の考え方が逆に新鮮に感じることもあるかもしれません。
この配置は仕事関係とか、普通の友人関係(親友とまではいかない)とかで特に大事になります。
それ以上の親密な付き合いになると、本質的な価値観や感情面が合う方が重要になってくるので、多少コミュニケーションでイライラすることがあっても、「まあ、そういうもんだ。」と思って我慢できたりもしますからね
水星は恋愛にあまり関係しないのです。