先日1周年記念プレお祝いの日記は書いたのですが、東京での本番の日記を書いていなかったので、書こうと思います。
思い出のお店は「ラ・ロシェル山王」です
結婚式場選びのとき、試食会で最初で、今回が2回目。
ここの赤と黒のスタイリッシュな雰囲気がすごく好きです。
見覚えのあるソムリエさんがメニューを運んできてくれました。
そう、この方‘Sさん’は、試食会のときも色々とワインやお料理について教えてくれた方だったのです
「あのときはお店に入る前にケンカして、おいしいお料理とワインで仲直りしたんだったなぁ」
などと思い出が思い出されます
この日のメニューは、シェフのこだわりの、南の島の食材を使ったコースがいちおしでみんなそれにしている、とのことだったので、そちらにしました
メニュー
石垣島産青パパイヤの生春巻き
冷たい桃のスープにオマール海老と赤毛瓜(モーウィ)の食感、木所農園ベルベーヌのジュレ
爽やかな香りアグー豚のラッケにスクランブルエッグ添え ゴーヤチャンプルのイメージで
赤ハタのポアレにハンダマと茄子のエクラゼ、花ズッキーニと共に レモンバームソース
石垣島きたうち牧場プレミアム牛の網焼きにフォアグラを添え 島の野菜達からのメッセージ
西瓜の冷たいスープ
マンゴー、パイナップル、パッションフルーツを温度、食感の色々な変化で
コーヒー 又は 紅茶
もう、全てがおいしかった…
とくに印象深かったのは、写真にはないのですが、2番目のお料理です。
ひとつのお皿の中で、「桃物語」という長編映画が上映されているかのようでした。
エビとの出会い、キャビアのアクセント、ジューシーな桃。
残念なことに、私のつたない言葉ではこの料理の素晴らしさを伝えることができません
3番目のゴーヤチャンプルー風のお料理も、はじめは
「ゴーヤチャンプルー?フレンチで!?」と思っていたのですが…
しっかりフレンチでした。とても上品な味でした。
想像のはるか上の美味しさで、食べ切ってしまうのがもったいないくらいでした。
飲み物は、ボトルではなくお料理に合ったワインを1杯ずつ出してもらうコース?にしました。
これがまた美味しい
Sさんは、元は南青山店のソムリエだったそうで、なんとラ・ロシェルのプランナーの方と結婚されたそうです
ル・アンジェ教会での挙式で緊張した話などを楽しく聞くことができたとともに、私たちの参考になりました
フォアグラとお肉料理に関しては、私はおいしいフォアグラだけは食べられるんだな!と思いました。
なんて贅沢者の発言
Sさんによると、調理法が違うのではないかとのこと。
Sさんはここのフォアグラを家に持ち帰り、同じようなやり方で食べてみたのですが、ここまでの味は出なかったとのこと。
やはりシェフがちゃんとした設備のもとで料理すると、同じ食材でも最大限にうまさが引き出されるということなのでしょうか。
まさか自分が、苦手だったフォアグラが食べられるとは思いませんでした。
こういうフォアグラなのだったら、結婚式の料理もフォアグラありのコースでもよかったかな、なんて今更ながらに思いました。
このお肉料理が一番おいしかった
スイカの口直し。
温かさと冷たさの融合したマンゴーのデザート。
それと同じくらいのボリュームの、コーヒーについてくるデザート。
そのあと…
こんなものがーーーー
Sさんの粋な計らいなのか
それとも夫?いや彼もかなり驚いていたので違うようだ…
聞いてみると、
試食会に訪れた方の記録が残っている、とのことでしたが、本当のところはわかりません。
お腹いっぱいだったのに、ペロリと食べられてしまいました
そして、坂井シェフがいらっしゃったので握手しました
店員さんの粋な計らいその2。
写真を撮ってすぐに現像し、メッセージカードとしてプレゼントしてくれました
なんという心配り。
「いい結婚式になりますように」
本当にありがとうございます
また来たいと思いました。
今度はランチにも来てみたいです