9月7日のナイターで、阪神タイガースがセ・リーグ優勝を決定づける可能性が高まっている。今季の阪神は、投打ともに充実した戦力を誇り、まさに“優勝するべくしてする”チーム状態にある。
特筆すべきは投手陣の安定感だ。4月から6月にかけてはチーム防御率が1点台を維持し、8月には2点台、そして9月6日時点でも3点台と、シーズンを通して高水準を保っている。打撃陣も好調で、佐藤輝明(サトテル)や森下らが打撃面で開眼し、得点力を支えている。
一方、セ・リーグの他球団は主力選手の故障などで戦力が整わず、阪神との差は広がる一方だった。2位以下の全チームが借金を抱えている現状は、阪神の安定感と強さを際立たせている。
懸念材料があるとすれば、優勝決定後からクライマックスシリーズ・ファイナルステージまでの空白期間だ。試合勘を取り戻すまでに時間を要する可能性はあるが、それさえ乗り越えれば、阪神が日本シリーズに進出するのは極めて自然な流れだろう。