日本で一番売れているパソコンメーカーはどこ?国内シェアランキングと人気の理由を解説 | 書きたいことを書くだけさ

書きたいことを書くだけさ

自分の興味の趣くままに、文字を紡ぎ出す時には作曲した曲を貼り付けたりもします。

 

 

パソコンを購入しようと思ったとき、どこのメーカーを選べばよいのか迷ったことはありませんか? 日本にはNECや富士通といったおなじみのメーカーがある一方、レノボ、HP、デル、アップルなど、海外メーカーのパソコンも数多く販売されています。

では、日本国内で最も多くのパソコンを販売しているメーカーはどこなのでしょうか。

今回は、国内パソコン市場の調査データをもとに、販売台数の多いメーカーや各社の特徴、人気を集める理由について紹介します。

日本で一番売れているパソコンメーカーはNECレノボ

国内パソコン市場の動向を調査しているMM総研が2026年5月に発表した「2025年度通期 国内パソコン出荷台数調査」によると、2025年度に最も高い出荷台数シェアを獲得したのはNECレノボです。

そのシェアは29.0%で、国内パソコン市場のおよそ3割を占めています。2位以下を大きく引き離す結果となりました。

なお、これは売上高のランキングではなく、出荷台数に基づく順位です。

NECレノボは、NECの「LAVIE」やレノボの「ThinkPad」「IdeaPad」などを展開しています。NECとレノボの両ブランドを合わせたグループとして集計されている点が特徴です。

シェア拡大の背景には、個人向けパソコンだけでなく、企業向けや学校向けの端末需要を幅広く取り込んだことがあります。

特に、GIGAスクール構想に伴う学校用パソコンの更新需要が、販売台数を押し上げる要因となりました。

国内パソコンメーカーの出荷台数シェアランキング

2025年度の国内市場におけるメーカー別出荷台数シェアは、次のとおりです。

1位:NECレノボ 29.0%
2位:日本HP 14.1%
3位:デル 11.7%
4位:Dynabook 10.9%
5位:富士通クライアントコンピューティング 10.8%
6位:アップル 4.9%

出典:MM総研「2025年度通期 国内パソコン出荷台数調査」

2位の日本HPは、法人向けパソコンをはじめ、幅広い製品を展開しています。デルも企業向け市場に強く、国内パソコン市場で大きな存在感を示しています。

一方、Dynabookや富士通クライアントコンピューティングは、日本のユーザーに親しまれてきたメーカーです。ノートパソコンを中心に、それぞれの強みを生かして販売を続けています。

アップルは「MacBook」シリーズで知られ、Windowsとは異なる操作環境やデザインを求めるユーザーから支持されています。

個人向けパソコンでは順位が変わる

ここで注目したいのが、個人向け市場に絞るとメーカーの順位が変わることです。

2025年度の個人向け市場では、NECレノボが21.3%で1位、富士通クライアントコンピューティングが16.4%で2位、アップルが15.7%で3位となりました。

企業や学校向けの大量導入を含む全体のランキングとは、違った傾向が見られます。

つまり、国内全体で最も多く出荷しているメーカーが、個人向けでも圧倒的に強いとは限らないのです。

パソコンを選ぶ際には、メーカーのシェアだけでなく、価格や性能、使いやすさ、サポート体制なども比較することが大切です。

まとめ

日本国内で最も高いパソコン出荷台数シェアを獲得しているのは、NECとレノボを合わせたNECレノボです。2025年度のシェアは29.0%で、2位以下を大きく引き離しました。

その背景には、個人向けや法人向けに加え、学校向けパソコンの需要を取り込んだことがあります。

ただし、今回紹介したのは出荷台数に基づくランキングであり、売上高そのものの順位ではありません。また、個人向け市場では富士通やアップルも高いシェアを獲得しています。

パソコンメーカーの実力を知るには、市場全体の順位と個人向け市場の順位を分けて考えることが重要です。購入を検討している方は、こうした違いも参考にしながら、自分の用途に合った一台を選んでみてはいかがでしょうか。

参考資料: MM総研「2025年度通期 国内パソコン出荷台数調査」

※「売上高が最も大きいメーカー」を厳密に調べる場合は、出荷台数ではなく、各メーカーの日本国内におけるパソコン事業の売上高を比較する必要があります。今回の記事は、国内でどのメーカーのパソコンが多く出荷されているかを中心に構成しています。