2026年 読売ジャイアンツ レギュラーシーズンの振り返り | 書きたいことを書くだけさ

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ルーキー開幕投手・竹丸和幸の台頭

2026年シーズンの開幕投手を務めたのは、ルーキーの竹丸和幸投手でした。新人投手の開幕投手抜擢は、1962年の城之内邦雄投手以来、実に64年ぶりの快挙です。竹丸投手は見事に開幕戦で勝利を挙げると、シーズン通算で11勝をマークし、新人王争いにも名乗りを上げる目覚ましい活躍を見せました。

年間を通してローテーションを守った経験がなかったため、中盤には疲れから球速や制球力を落とす場面もありましたが、ファームでの調整を経て見事に復調。来シーズンのさらなる飛躍が非常に楽しみな存在となりました。

 

劇的な監督交代:橋上監督代行体制へ

シーズン途中、阿部慎之助監督が家族の事情により辞任するという予期せぬ事態が発生。交流戦の開幕から橋上監督代行が指揮を執ることとなりました。激動のシーズンとなりながらも、そのままレギュラーシーズン終了までチームを率い、クライマックスシリーズ(CS)および日本シリーズ進出への可能性を残す健闘を見せました。

 

浦田俊輔のブレイクと二塁手争い

今季の巨人で大きな収穫となったのが、セカンドとしてブレイクを果たした浦田俊輔選手の活躍です。吉川尚輝選手の負傷離脱に伴いチャンスを掴むと、盗塁王争いに絡むなどチームの原動力となりました。シーズン終盤に靭帯を痛めて欠場を余儀なくされた点は悔やまれますが、充実した1年となりました。

来季は吉川選手との厳しいレギュラー争いが予想されます。また、チームの補強動向によってはさらなるライバルが登場する可能性もあり、定位置確保に向けた勝負の年となりそうです。

 

相次ぐ主力選手の故障・不調

一方で、シーズンを通じて怪我人に悩まされた1年でもありました。守護神の大勢投手は離脱後に復帰を果たせず、新戦力のダルベック選手や松本剛選手らも不調を訴えるなど、ベストな状態で起用できる選手が限られる苦しいやりくりが続きました。また、山崎伊織投手も一時復帰したものの再び不調となりファームで再調整となるなど、先発陣のやりくりには難儀しました。

 

鉄壁リリーフ陣の健闘と終盤の課題

森田、堀田、中川、船迫、則本、平内、田中瑛といったリリーフ陣の層の厚さは今季の大きな強みであり、ロースコアの接戦を守り勝つ「堅守の野球」を展開しました。しかし、10月の秋口に入ると連戦の疲労が色濃く現れ、勝ち切りたい土壇場の試合で失点する場面が増加。最終的には阪神タイガースに優勝を譲る形となりました。

 

途中加入・小笠原慎之介の貢献

シーズン途中に加入した小笠原投手は、いきなり先発ローテーションに入り、主に日曜日を担当。11試合の登板で5勝を挙げました。勝ち星以上の成果として、加入後に一度もローテーションを穴あけることなく回ってくれた安定感は、苦しい投手陣にとって極めて大きな救いとなりました。

 

ライデル・マルティネスが250セーブ達成で名球会入り

守護神のライデル・マルティネス投手がNPB通算250セーブを達成し、名球会入りを果たしました。現役最強ストッパーとして今後もさらにこの記録を伸ばしていくことが期待されます。

 

ベテラン勢の金字塔と偉大な記録達成

今季はベテラン勢の記念すべき達成記録も相次ぎました。坂本勇人選手が通算300本塁打、丸佳浩選手が通算2000試合出場、そして移籍組の小笠原投手が通算1000投球回を達成。いずれも第一線で活躍し続けてきた証であり、現役選手としてこれからも数字を更新し続けていきます。

 

まとめ

2026年の読売ジャイアンツは、監督の突然の交代や主力の相次ぐ故障といった度重なる試練に直面したシーズンでした。しかしその一方で、ルーキー竹丸投手の11勝や浦田選手のブレイクといった新しい力の台頭、そして途中加入した小笠原投手の奮闘やベテラン勢・マルティネス投手の金字塔達成など、明るい話題も数多く生まれました。

 

終盤戦でリリーフ陣に疲れが見え、惜しくも阪神に優勝をさらわれる悔しい結果となりましたが、CSや日本シリーズに向けた戦いはまだ続いています。オフの補強や選手の怪我からの復活、そして若手のさらなる成長を経て、来季どのように進化を遂げるのか目が離せません。