恋のチカラを再視聴して思い出す“あの頃の空気 | 書きたいことを書くだけさ

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TVerでは春ドラマの放送に合わせて、2月頃から過去の名作ドラマが配信されるようになりました。 その中に「恋のチカラ」が入っていたので、久しぶりに見返すことにしました。 堤真一がTBSの新ドラマ『GIFT』に出演する流れで選ばれたのかな、とも思いましたが、 放送局が違うので単純な連動ではなさそうです。 恋のチカラは配信されるたびに何度も見ていて、今回で何度目か分からないほど。 それでもやっぱり面白い。まず主題歌の小田和正『キラキラ』が流れた瞬間に、 あの時代の空気が一気に戻ってくる。 物語は、深津絵里演じる本宮と、堤真一演じる貫井の恋愛ストーリー。 紆余曲折を経て、最後にお互いの気持ちに気づき、両想いになる王道のハッピーエンド。 シンプルだけど、丁寧に積み重ねられた感情が心に残る。

 

坂口憲二、西村まさ彦など、当時“売れていた”俳優たちが次々と登場し、 どうしてもノスタルジーを感じてしまう。 深津絵里も今も活躍しているけれど、当時の勢いと存在感はやはり特別だった。 あの頃の役者は、演技の芯がしっかりしていたなと改めて思う。 そして矢田亜希子の清楚系の雰囲気。 今のバラエティーで見せる姿とはまた違う、透明感のある存在感が印象的だった。 ドラマの中に出てくるガラケーの形や、やたら大きいパソコンを見ると、 「そうそう、あの頃はこれが最先端だった」と思わず笑ってしまう。 自分自身も、iPodを持ち歩いて、自宅のパソコンでネットショッピングを始めた頃を思い出す。 あの時代は、今思うと本当に良かった。 便利さは今のほうが圧倒的だけれど、あの頃の“手触りのある時間”はもう戻らない。 恋のチカラを見返すと、ドラマだけでなく、自分の記憶まで一緒に蘇ってくる。