🎤 手順①:歌詞を作る
テーマは自由ですが、まず「一番伝えたいこと」から書き始めるのがポイント。最初から順に書くと、サビに到達した時にテーマがぶれる可能性があります。
• サビから書き始める「サビ始まり構成」もおすすめ
• サビ → Aメロ → サビ という流れで構成すると、完成率が高まります
🎼 手順②:歌詞を見ながら曲の雰囲気を決める
歌詞を読みながら、曲のテンポやキーを決定します。
• 明るい曲 → メジャーキー
• 切ない・暗めの曲 → マイナーキー
• テンポは歌詞のリズム感や感情に合わせて設定
🎧 手順③:リファレンス曲を決める
「こんな曲にしたい」という参考曲を選びます。
初心者は有名なヒット曲を選ぶと、構成やコード進行の勉強にもなります。
• テンポ・キー・コード進行を参考にする
• 楽器構成も真似すると迷いが減る
• 曲情報はネット検索で調べられる
🎹 手順④:リファレンスをもとに曲を作る
DAWにコード進行・テンポ・構成を打ち込み、アレンジを開始。
• リファ曲のドラムが8ビートなら16ビートに変更を検討したりベースやギターのストロークパターンを変更など大胆なアレンジもありそうするとオリジナリティが出る
• 歌詞に合わせてメロディをつける
• 1つの言葉に複数のメロディパターンを試すと面白い
🗣️ 手順⑤:実際に歌ってみる/歌わせてみる
• 自分で歌う or ボカロ(Synthesizer V、NEUTRINOなど)に歌わせる
• 違和感があれば修正してブラッシュアップ
🎚️ 手順⑥:音のバランスを取る(ミックス・マスタリング)
• 打ち込み臭さ解消のためベロシティーやピッチベンドの値を調整
• 各楽器の音量を調整し、聴きやすく整える
• パンニング(左右配置)で空間を作る
• EQで低域を整理、コンプで音圧を整える
• プラグインを使ってもOK。音割れに注意!
まとめ
この6ステップを踏めば、初心者でもDTMで歌を完成させることができます。
ミックスやマスタリングに「正解」はないので、試行錯誤を楽しむことが大切です。