この時期になると、気になるのは各球団の監督人事。今年は巨人、中日、広島、阪神が続投の見込み。ヤクルトは監督交代の報道が出ており、横浜は依然として不透明。パ・リーグではロッテに交代の可能性があると囁かれているが、まだ確定ではない。他の球団では大きな動きは見られていない。
プロ野球の監督は、誰もが一度は憧れるポジションかもしれない。しかし、実際には非常に過酷な役割だ。プレイングマネージャーのように自らプレーすることは稀で選手に託すしかない。そして、たとえ失敗が選手のミスであっても、責任は監督に向けられ、メディアから厳しい批判を受けることもある。
予測不能な事態も多い。特に、主力選手のケガはチームにとって大きな痛手となり、勝敗や順位に直結する。監督の責任ではないにもかかわらず、結果だけを見て解任されることもある。まるで「責任を取るための職業」のように感じることさえある。
今季のオフは、12球団ともに比較的静かな動きになるのではないかと思うが、監督という職業はやはり過酷だ。自分の意思がフロントにしっかり伝わり、必要な選手や設備が整えば良いが、そうでなければ我慢を強いられる。
与えられた戦力をどう活かすか──それが監督の腕の見せ所だ。しかし、戦力が整っていない状況では、ファンも「これではどうにもならない」と同情することもあるだろう。