その素材が持つ以上の美味しさを感じて、感動した経験はありません
か?
私は今までは、自分以外の人が作ってくれたものに、そう感じることがあったのですが
自分が自分のために作った料理でも、それを感じられるという経験をしました。
この経験から、
今すぐ料理上手になれるコツがあるとしたら、「
愛を込めること」だと確信を持ちました。
感動するほどの美味しさが感じられる食べ物は、作り手の愛が込められたものなのです。
愛とはつまり、「意識」です。
どんな意識でそれが作られたか、調理されたかで、味が大きく変わるのです。
私は、自分のために食事を作ります。
その際に、自分の健康と幸せを祈りながら作ると、とっても美味しいと感じられるものが出来上がります。
これは、自画自賛とは
話が違うのです。

よかったら是非、実験してみてください。
それが家族でも、自分自身だとしても
食べる相手のことを優しく思って作る料理には、愛が調味料としてのります。
同じ食材、調味料を使ったとしても、味わいにはっきりとした違いが生まれます。
それはつまり、
食べ物にもそれを扱った人の意識がのり、それを食べた人は影響を受ける
ということです。
野菜なども、土の質などの違いで味が変わることもあるかも知れませんが、いちばんは、生産者の方の意識が野菜の味を左右すると私は感じています。
私はある時まで、ゴーヤが食べられませんでした。
何度かトライしたものの、あまりにも苦すぎて食べられず、これは人間が食べるものではない、と結論づけていたくらいです。
ところが、以前住んでいた家の近所のおじさんから、その方が作ったゴーヤをいただいてから、ゴーヤの美味しさに目覚め、ゴーヤが好きになりました。
そのおじさんは、花屋さんを営みながら、趣味で畑作業もされていました。
おじさんの野菜を食べた人たちから、『野菜作りを教えてほしい』と頼まれて、教えているとも話されていました。
当時の私は、
このおじさんの作った野菜を毎日食べたい
と思ったくらいなので、野菜作りを教わりたいと思った方の気持ちがよくわかりました。
このように、
心から美味しいと感じられる野菜は、苦手だとしても、好きに変えてしまうほどのパワーがあります。
逆に、えぐみが強かったり、においが強かったり、かたくて食べるのをためらってしまうものも中にはあります。
それでは、野菜嫌いになるのも
無理はないな・・と私は感じます。
その違いは何かというと
やはりひとつには、作り手の方の意識によるものだと思っています。
意識とは見えないものですが、良くも悪くも伝わってしまうものなのです。
ということで☆
お料理上手になるためのコツは、食べる相手を思いやって作ること、です。

食べてくれた人が
笑顔になりますように
元気になりますように
健康でありますように
幸せでありますように
・
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そのような意識で、楽しく作れると、食べてくれた人に喜ばれるような、素晴らしい料理が出来上がるはずです。
これを実際に経験した私は、
これからは決して、いらいらしたり、面倒くさがったり、慌てていたり
嫌な気分で作らないように、気をつけようとも思いました。

朗らかな意識で作られた料理は、食べている時も食べ終えたあとも、朗らかにさせてくれます。
これは、意識のマジックです。

自分のために、愛情を込めて作った今朝の野菜スープが、
とっても美味しくて
しみじみ幸せを感じられて、今なおその余韻が続いているので、
このお話をさせていただきました。
お読みいただきましたみなさま
