こんばんは。
連日更新。
奇跡です。
昨日は9時就寝成功しました。
しかし1時頃に目覚めてしまいました・・・。
(もちろん二度寝はしましたが。)
私・・・やっぱり体力ないんだろうか。
早く目が覚めてしまう人は体力がないと聞いた事があるのですが・・・
本当ですか・・?
とりあえず、今日も早く寝ます。
でも木10のあのドラマは見逃すわけにいきませんので・・・・
本日は11時就寝を目指したいと思います。
別に私が何時に寝ようが関係ありませんよね。
なんか本当いつもこんなんでスミマセン。
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「隣、座っていい?」
「あん?あぁ・・・いいよ。」
夕飯の片付けを済ませた蘭がソファで寛いでいた俺の元にやってきた。
ソファの真ん中に座っていた俺はそっと端によりスペースを作る。
「ありがと。」
蘭はそういうとポスッと音を立てて隣に収まった。
「今日は事件の呼び出しないんだね。」
「まーな・・・まぁ、そんな毎日事件が起きてたまるかよ。」
「そんな事言って事件といえばすぐ飛びだして行っちゃうくせに。」
「・・・・・・。」
最近は事件が続いていたので遠まわしに蘭も愚痴が言いたいのだろう。
少しの沈黙の後、横目に蘭が動いた気配がしたので目を向けるとソファの上に足を乗せて膝を抱え込みながら小さく呟いた。
「・・・・でも、久しぶりに一緒にいれて・・・・嬉しい・・・・な。」
「・・・・・・・蘭。」
本当に控えめに。
目線を合わさずに蘭の口から洩れた言葉は様々な角度から俺に突き刺さる。
「結構・・・淋しいんだからね?」
膝に蹲めた顔をコチラに向けて告げられた一言に胸が一杯になり思わず蘭に手を伸ばした。
「・・・・・・・・・。」
「・・・・・ごめんな?」
「いいよ、もうわかってるから。」
「・・・・・・・・・・今日は・・・・・ずっと一緒にいていいですか?」
腕の中に入れた華奢な少女に精一杯の埋め合わせ。
とか言いながら、本当は自分が一番彼女を欲しがっているのだけれど。
きっと彼女はその事に気付いてないんだろうな。
「・・・・いいですよ。」
クスクスと笑い声が聞こえてきた後、上目づかいに囁かれた一言は俺の理性を奪うには十分だった。
それでは・・・・と意気込んで、蘭の頭の後ろに手を回し、そっと唇を寄せようとした時ー・・・
「あ!!」
「・・・・・・へ?」
「だめだ!今からドラマ始まっちゃうんだ!」
俺の胸に手をついて身体を押しやり、視線は一気にテレビへ。
状況が飲み込めない。
「・・・・・は?」
「すっごい面白いの!新一知ってる?」
「いや・・・・いやいや・・・・蘭、お前、今のこの状況で何言ってんだよ。」
「だって、はまっちゃったんだもん!」
面白いんだよ、とニコニコ嬉しそうにテレビの画面を見つめる横顔を見て心底腹が立つ。
お前は俺とテレビのどっちが大切なんだよ。
蘭は満足気な表情を浮かべているがこちらはちっとも面白くない。
「・・・・・ダメ。」
「え?」
そのまま無理矢理、蘭を押し倒し、リモコンでテレビの電源を切った。
「ちょっと、新一?」
「・・・・今日は、俺にはまっちゃえばいいだろ。」
「へ?・・・・・っん・・・・・!」
強引に口づける。
「・・・・・っ・・・・・・・・・。」
それは角度を変えて繰り返される。
俺の身体を退けようと抵抗していた力もしだいに弱くなる。
そして軽く離れた唇の間に。
「もう・・・・・・今日・・・だけだからね。」
と可愛らしい声が響いた事に心の底から安堵したのは言うまでもない。
おわり
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まさかのドラマにラブタイムを奪われるとは・・・・!
いや、新ちゃん阻止しました。
危なかったねー。
でも蘭ちゃんはこういうド天然な事平気でやらかすと思います。
ではでは私もラスト・シンデレラみてきまーす。
本当、はまってます!!笑
篠原涼子まじ、可愛いっす。
kako