皆さん、こんにちは。
感染管理認定看護師、副看護部長の菊地です。
新型コロナウイルス(COVID-19)の恐怖の中で皆さん生活しているのではないでしょうか。
私もその1人。病院内の感染管理を担当している身としては、患者さんやそのご家族はもちろんですが、スタッフも守らなきゃいけない!でもしっかりした対策がまだまだわからない状況でどうしたらいいの ・・・という毎日を送っています
そんな中、2月14・15日にパシフィコ横浜で行われた「環境感染学会」に参加してきました。
たまに行く横浜は、やっぱりなんだか鎌ケ谷とは違う空気を感じました・・・
学会会場の近くではクルーズ船の中で今も大変な思いをしているお客さんやスタッフの方がいると思うと、早く適切な対策や治療が見つかることを祈るばかりです。今日から下船が始まったようですね。乗っていた方々が1日も早く普通の生活に戻れるといいなと思います。
学会内でもやはり新型コロナウイルスに対してのお話があったり、その他にもたくさんの感染管理に関わる医療関係者の普段の取り組みが発表されていて、毎年とても刺激を受けることの出来る2日間となっています。
もちろん会場の出入り口には速乾性手指消毒剤!
無造作に置かれすぎな気もしますが・・・
今の時期は送別会など、多くの人が集まる機会が増えてくる時期です。不特定多数が集まる場所は、感染管理がしづらく、感染拡大につながる恐れがあります。新型コロナウイルスの感染が少し落ち着いてくるまで、時期をずらして開催することをお勧めします。少し時間が経ってから「仲間と会える機会を作る」というのも今すぐ集まるより楽しめるかもしれませんよ
「絶対に感染症にかからない!」と言い切れる人なんて誰もいません!!
皆さんが感染症に罹患しませんように・・・
そして、皆さんが感染症を広げることがありませんように・・・
みんなで感染対策、頑張りましょう