みなさんこんにちは。4階西病棟、看護師の石川です(╹◡╹)

病棟勤務に加えて、心臓カテーテル室にも入らせていただくようになって2年目になります。年齢的には大ベテラン。でも、カテナースとしてはまだまだヒヨコレベルです。
みなさん、カテ室って怖そう!と思ってる方いませんか?うちは全然違いますよ〜。

私は鎌総のカテ室が大好きです。医師、放科さん、MEさん、カテナースの先輩方、みんな和気あいあいと♪( ´▽`) モチベーション高く、学会発表や勉強会を精力的にこなしてます。

そんな先輩方の背中を「かっこいいな〜」と見つめていた矢先、「CCT2018」で発表するという大役を仰せつかりました。
CCTとは心臓カテーテル領域における国内最大の学会です。会場には英語や中国語が飛び交い、まるで異世界のようでした。。(^^;)
テーマは、「遠位橈骨動脈穿刺用オリジナル止血バンドの導入に向けて」です。従来、当院の心臓カテーテルは橈骨動脈穿刺を主に行なってきました。

しかし、今年2月より遠位橈骨動脈穿刺を導入。遠位橈骨動脈の穿刺部位は親指の付け根より下の部分(スナッフボックスと言われる)になります。

合併症や止血中の苦痛が少ないとされ、患者さんからは「今回楽だったねぇ〜」と大好評。しかし、まだまだ止血プロトコールやエビデンスは確立されておらず、トラブルが多いのが現状です。

そこで、カテナースが試行錯誤しながらオリジナルバンドを作成しました。

循環器ドクター全面協力のもと、止血時間やトラブルを集計。また、アンケート調査を実施し、止血バンドの効果について発表させていただきました(^-^)/
他施設の方々との意見交換もでき、「うちの病院すごいじゃない」とあらためて感動。今回の体験は一生の宝物になりました!

 

ご協力いただいた患者様、4西・DSスタッフ、心カテチームの皆さんに感謝!!(*´∀`)♪

そして、カテ室部長 唐原先生、上白土師長、羽野さん、長谷川さん。ポスター作成や発表原稿作成にあたりフルサポートいただきました。ありがとうございました!!

「どんな止血バンド?」 「カテ室ってどんなん?」 ご興味ある方はぜひ、遊びにきてください(*^▽^*)