そもそもゲンティンスカイワールドとは
ゲンティンスカイワールド(スペル的に「スカイワールズ」な気もするけど、この書き方が一般的っぽいから合わせる)は、クアラルンプールから一時間ほどで行けるゲンティンハイランドにあるアミューズメントパークだ。
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited003_block01.png)
ゲンティンハイランドへの日帰り旅行記はこちらから
有名映画をテーマにしたアトラクションが豊富で、土日に行ってもどれも5分くらい待てば乗れるというくらいの混雑度だったのでとても満足度が高かった。
しかし、絶叫系アトラクションがレベルにより行けるやつと行けないやつがある私は、ディズニーランドに行く時でさえ、事前の予習をしていくのに、このゲンティンハイランドについてはアトラクションの情報がとても少なかった。
YouTubeにもあんまりビデオが上がっていないし、(行って見たらわかったことだが、乗車中にビデオが使えないアトラクションが多い)公式サイトのアトラクションの説明も2行くらいずつであんまり役に立たない・・・・・・。
ということで、実際に自分が乗ったアトラクションを中心に(外から様子がわかったものなども含め)、レビューを残しておこうと思う。
似ているアトラクションも紹介するので、こちらはYouTubeなどで乗車動画を見つけやすいはずだ!
Eagle Mountain(イーグル・マウンテン)
Mad Ramp Peak – Full Throttle Racing(マッド・ランプ・ピーク フルスロットルレーシング)
※未体験
・絶叫度 未定
・似ているアトラクション
Radiator Springs Racers、ラジエータースプリングスレーサーズ(カリフォルニアディズニーリゾート)
今後できる予定のアトラクションなんだけど、もう外観はできてた。山の中を車に乗って走るタイプのアトラクションみたいだった。
実際に乗ったことはないけど、見た目的にはカリフォルニアのディズニーにあるカーズのアトラクションに似てると思った。
Central Park(セントラルパーク)
Night at the Museum: Midnight Mayhem(ナイト・アット・ザ・ミュージアム:ミッドナイト・メイへム)
・絶叫度 ★☆☆☆☆
・似ているアトラクション
トイ・ストーリー・マニア!(東京ディズニーシー)
映画「ナイトミュージアム」をテーマにしたアトラクション。列に並ぶ必要がなさ過ぎて途中の説明を全く聞かずに乗車したんだけど、たぶん見習い警備員になってお猿さんが混乱を起こしてるのをどうにかしなくちゃっていうエピソードなんだろうと理解した。違うかも。
アトラクションとしては東京ディズニーシーの「トイ・ストーリー・マニア!」みたいな感じで、乗り物に乗った上でシューティングゲームをする。
一緒に乗車したお友達とのスコア勝負もできるのでなかなか白熱した。
ESD Global Defender(ESD グローバルディフェンダー)
※未体験
・絶叫度 ★★★★☆☆
・似ているアトラクション
オクトパス・アドベンチャー(西武園ゆうえんち)
点検中で体験できなかったアトラクション。
ぐるんぐるんとにかく振り回されるタイプのアトラクションみたい。
Independence Day: Defiance(インディペンデンスデイ:ディファイアンス)
・絶叫度 ★★★☆☆
・似ているアトラクション
スターツアーズ(東京ディズニーランド)、ソアリン(東京ディズニーシー)
映画「インディペンデンスデイ」をテーマにしたアトラクションで、私たちは新人地球防衛隊員となって、パトロールとエイリアンとの戦いに出向くという内容。
最初に超カッコイイお兄さん(先輩隊員)からレクチャーを受けるんだけど、こっちからも声を出す場面とかあってかなり盛り上がる。他のみなさんもノリが良くて最高。
レクチャーの後に奥へ進むと宇宙船、もとい180度映像のスクリーンがあって、アトラクションが開始すると座席がせり上がって足ぶらぶらさせたまま大画面の映像に合わせて椅子が動いたりする。
ゲンティンハイランドからクアラルンプールまで飛んで、さらにそこから宇宙へワープするとか、なかなかの長距離空の旅を体験できる。しかも宇宙ではエイリアンとのバトルも繰り広げられ、まるでスターツアーズのよう。
ちなみにソアリンは乗ったこと無いんだけど、話に聞いてるのと似てるからたぶん似てるんじゃないかしら。
私としてはこれが一番楽しかった。
Rio(リオ)
Blue Sky Carousel(ブルー・スカイカルーセル)
・絶叫度 ★☆☆☆☆
・似ているアトラクション
メリーゴーランド、キャラバンカルーセル(東京ディズニーシー)
二階建てのメリーゴーランド。メリーゴーランドなんて10年ぶり近かったけど、その日できるだけ多くのアトラクションに乗ろうと思ったのでトライ。
アイスエイジのキャラクターがいた気がしたんだけど、リオエリアのアトラクションとして扱われてるみたい。私は動物系じゃ無くてスクーターに乗った。
Samba Gliders(サンバ・グライダース)
・絶叫度 ★★★☆☆
・似ているアトラクション
Canopy Flyer、キャノピーフライヤー(ユニバーサルスタジオシンガポール)
足をぶらぶらさせながら、パーク中の空を飛び回るというタイプのアトラクション。結構ハイスピードなのと、後ろ向きに進むタイプの座席に案内されたので行き先が見えないのとでスリルがあった。
このアトラクションが一番待ち時間が長く、20分くらい待った。
ちなみに、カバンはロッカーに預ける必要があり、スマートフォンなどの小物は乗車前に箱に入れて、乗車後に同じ箱から受け取ることになる。
Rio Carnaval Chaos!(リオ・カーニバル・カオス)
※未体験
・絶叫度 ★☆☆☆☆
・似ているアトラクション
ベイマックスのハッピーライド(東京ディズニーランド)
コーヒーカップみたいなアトラクションで、食後だったのでパス。これに限らずスカイワールドのアトラクションは全力で我々を車酔いさせようとしに来ていたと思う。
サンバがテーマのエリアらしく乗り物がカラフルだったので、写真撮るのにもおすすめ。
Andromeda Base(アンドロメダベース)
Boot Camp Training(ブート・キャンプ・トレーニング)
※未体験
・絶叫度 ★★☆☆☆
・似ているアトラクション
アスレチック
私が行ったときは予約が必要だった。アスレチックパークになっている。友達がやりたくないっぽかったからパスしたけど、揺れる吊り橋とかあってなかなか楽しそうだった。
ただ、パーク内も歩いてるからここまで体力温存しておく必要はありそう。
Alpha Fighter Pilots(アルファ・ファイター・パイロット)
※未体験
・絶叫度 ★★★★☆
・似ているアトラクション
ギャラクシー(よこはまコスモワールド)
食後だったので見ているだけで終わらせてしまったアトラクション。遠心力で振り回される上に三半規管をぶっ壊しにきてた。
Terraform Tower Challenge(トランスフォーム・タワー・チャレンジ)
※未体験
・絶叫度 ★★★★★
・似ているアトラクション
クレイジーストン(よみうりランド)
フリーフォール系アトラクション大嫌いなのでこれはパス。でも、パーク内のどこからでも見えるイチオシアトラクションの一つだと思う。
地球防衛隊の訓練という設定のためか、じりじり高さが上がっていくタイプみたいだった。
あと、このエリアの壁のあたりにあるスピーカーからも音楽が鳴るので、アトラクション稼働中はエリアにいる人達みんなで応援する感じだった。見てるのも楽しいかも。
Liberty Lane(リバティレーン)
Invasion of the Planet of the Apes(インベージョン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス)
・絶叫度 ★★☆☆☆
・似ているアトラクション
Transformers The Ride: The Ultimate 3D Battle(トランスフォーマー・ザ・ライド)
映画「猿の惑星」を舞台にしたアトラクション。
知能を持った猿と人間が戦ってる世界で、お猿さんたちと昔からの絆があるっぽい主人公のお兄さんが、オレたちの間では戦うのはやめようぜ!って伝えに行く感じのストーリーだった。
ホバークラフトみたいな乗り物に乗って、各処の映像を見に行く。3Dかつ乗り物が動くので本当に攻撃を受けたりしているみたい。
前にシンガポールのUSSで似たようなトランスフォーマーのアトラクションに乗った時は、映像から映像へとっていう感じだったけど、こちらはその間にも音や光の演出が豊富だったので、集中力を切らさずに進んでいく感じが強かった。
Epic(エピック)
Epic Voyage to Moonhaven(エピック・ボヤージュ・トゥ・ムーンヘブン)
・絶叫度 ★★★☆☆
・似ているアトラクション
カリブの海賊(東京ディズニーランド)
元ネタをよく知らないんだけど、冒険に出かけて悪い敵のいる場所に侵入してしまったりしちゃうけど、最終的に目的地にたどり着けたっぽいアトラクション。
アトラクション全体としては、カリブの海賊の落ちるところで水しぶきバシャーンってなってびしょ濡れにしてくる感じ。
落下にあたるものは2回あるけど、2回目はスプラッシュマウンテン並みに坂を登るくせに全然落ちない。たぶん、アトラクションを地下に作ったから、乗降位置にまで連れ戻す必要があるんだろう。
ちなみにアトラクションの入口から、会うスタッフ会うスタッフみんなに「めちゃくちゃ濡れるけどレインコート買わなくて大丈夫!?」と聞かれる。外も暑いし大丈夫だろうと思ってレインコート無しで乗船した。確かに濡れるけど外を歩いていれば乾く。
問題は、室内のエアコンが寒すぎてブルブル震えるくらい冷やされたことと、ボートが濡れてるせいで、ズボンが浸水して下着まで濡れてそれだけしばらく乾かなかったことくらいかな。
Epic Hummingbird Flyers(エピック・ハミングバード・フライヤーズ)
※未体験
・絶叫度 ★☆☆☆☆
・似ているアトラクション
空飛ぶダンボ(東京ディズニーランド)、ジャスミンのフライングカーペット(東京ディズニーシー)
点検中だったので乗れなかったアトラクション。
次のロボッツの飛行船型のアトラクションと同じように、空飛ぶ系の乗り物だと思う。
Robots Revet Town(ロボッツリベットタウン)
Bigweld's Zeppelins(ビッグウェルズ・ツェッペリン)
・絶叫度 ★☆☆☆☆
・似ているアトラクション
空飛ぶダンボ(東京ディズニーランド)、ジャスミンのフライングカーペット(東京ディズニーシー)
「ハミングバード・フライヤーズ」同様、子ども向けの乗り物で、レバーで上がったり下がったり高さを変えられるやつ。飛行船型になっている。
子どもロボットと大人ロボットで乗る場所の左右が決まっていて、子ども側にはクッション付き。これにより安全バーの位置を調整する目的らしい。
私は子ども側でも平気だったけど、体格ごつめの人二人組とかで来たらどうするんだろう。別々に乗るのかしら。
Rivet Town Roller(リベットタウンローラー)
※未体験
・絶叫度 ★★★☆☆
・似ているアトラクション
韓国の遊園地にあるらしい・・・?
一緒に行った韓国人の子が、前に韓国でチャレンジして痛い目にあったとのことで乗車拒否(笑)
外から見てたけど、小さい子から大人まで全力で楽しめるタイプの乗り物だった。けど、やはり三半規管をぶっ壊しにきている感じ。
真上に飛行船のアトラクションがあるけど、それと比べるとレベルの差がすごい。
Ice Age(アイス・エイジ)
Ice Age: Expedition Thin Ice(アイスエイジ・エクスペディション・シン・アイス)
・絶叫度 ★★☆☆☆
・似ているアトラクション
プーさんのハニーハント(東京ディズニーランド)
アイスエイジの仲間と冒険の旅に出ようというタイプのアトラクション。アイスエイジの仲間たちがフワフワの巨大な姿で登場する。
ちなみに乗り物に乗るまで地下三階くらいまで、ひたすら薄暗い中階段を降りていくのはちょっと疲れた。待ち時間無しの良くも悪くもなところ(笑)
Acorn Adventure(エイコーン・アドベンチャー)
・絶叫度 ★★★★★
・似ているアトラクション
ビッグサンダーマウンテン(東京ディズニーランド)
これに乗るためにはロッカーに荷物を預ける必要がある。
ジェットコースタータイプのアトラクションで、遠心力で乗客をどうにかしてしまおうとするタイプ。落下による浮遊感はほぼ無かった。
乗り終わった後に下車口のお兄さんが、「イエ~イ!!」って拍手を促してくれて、一緒に乗った若者集団と「イェ~イ」で返した。謎のやりきった感とともに下車した。
Sid's Rock 'N' Slide(シドズ・ロック・エヌ・スライド)
・絶叫度 ★★★☆☆
・似ているアトラクション
バイキング(西武園ゆうえんちなど)
木船に乗って振り回されるバイキングタイプのアトラクション。というより強制船酔いマシン。
だんだん勢いを増していくタイプだけど、浮遊感はあんまりない。
一番うしろじゃない限り、ほぼ濡れないけど船の動きに合わせて後方の噴水がプシュッって出る。見てると虹でもみられそうで綺麗かもしれない(笑)
Mammoth Fun Zone
・絶叫度 ★☆☆☆☆
・似ているアトラクション
アリエルのプレイグラウンド(東京ディズニーシー)
こちらはアトラクション扱いだけど、小さい子向けの公園になっている。アイスエイジがテーマなのでマンモスとかちょっと変わった生き物とかがいる感じ。
行った時もちびっ子が全力で駆け回っていた。乗り物系アトラクションで身長制限に引っかかっちゃう子もこちらは遊べるというのがあるかもしれない。
ゲンティンスカイワールドのアトラクションの特徴
有名映画をテーマにしたものも多いし、色んなテーマパークの人気アトラクションと同じようなタイプの乗り物に待ち時間無しで乗れちゃうのがとってもお得な遊園地だと思う。
ちょっと車酔い気味になりがちだけど、家族とも友達とも楽しめるおすすめ日帰り旅行地だった。