7月4日の記事の続きです
思い付きで立ち寄った教会で
何の巡り合わせか
胸に奥深く潜む悲しみを吐露できる機会を与えられ
こんな偶然ってある
って
とても不思議な気持ちだった
心に詰まった物が多すぎて
何から話したらいいのか…
30分の時間制限あるし…
順番待ちの15分の間にあれこれ考えてたけど
始まって見たら今自分が一番苦しい事が
自然と口をついたよね
私の悲しみの根源は毒家族である事
それがよくわかりましたわ
ブログにもほんの一部を書いてますが
現実は更に過酷で
今日のこの記事には書きますまい
毒家族の誰とも関わりたくないけれど
傾聴士さんと話すうちに
私が一番関わりたくないのは弟だって事が
明々白々となる
こんな事もあんな事もあって…って話したら
家族の間でそんな事ってあるんですか
って傾聴士さん驚いてましたわ
以前臨床心理士に話した時も酷い話ですね
って驚いてましたし
ごく普通の人が聞いたらそりゃびっくりするわな
当の本人もびっくりしてるくらいだからね
胸の内の8割程は話せたかな
でも
残りの2割は言っちゃいけない事だと思って
ほんとに言いたい事は言えずにいたら
傾聴士さん察しておられたようで
長い事我慢してきましたね…
でももう我慢しなくていいんですよ
今日話した事で
今までとは違う想いを持てるかもしれないし
のんのんさん我慢しなくていいです
そう言われて
ものすごーーーく思い切って
父親がかなり具合が悪いらしい
私は何も聞かされてないし
心が動く事はあっても
あの人たちがすべて仕切ってるから
母親・弟にはどうしても会う気になれない
言ってはいけない事だろうけど
死のうが生きようが私のあずかり知らぬこと
そう話したら
のんのんさんがそう思うのは
ご家族といろんないきさつがあっての事だけれど
お父様がいつどうなるか
命がいつ終わるか
それは
あなたの想いに関わらず
神様の決める事
だから
その事で思い悩んで
自分を苦しめる事はないのよ
みたいなことを話しておられました
確かにね…
その事を考えると毒集団の事をもれなく思い出し
いやーな気持ちなるしね
でも
私の大事にしていた物たちが
捨てられたり蔑ろにされている現実は
どうしても耐えられない苦しみだった
特にボロボロにされたピアノの事は
片時も心の隅から離れた事はなかった
その事一つだけでも
あの人たちには悪感情しかない
それは口には出さなかったけれど
私の気持ちを察してか
お父様のお見舞いや亡くなったとしても
供養とは別に実家に赴いて
ピアノだけはのんのんさん自身の手で
行先を決めてあげて下さい
あなたの魂が宿った大切なものだから
その言葉に
胸がきゅんじゃなくてキューってなった
30分の時間を終えて
なんだかうれしいおみやげを貰ったような
そんな気持ちで電車に乗り
たぶん気分よかったんだろうね
またケーキ買って帰ってましたわ
そして
帰宅すると伯母さんから電話があり
話のついでに
今日大学病院で
新しい治療を勧められて説明受けて来たー
すごかったよー
受けてみたいってすごく思ったー
でも…
保険適用にならないから
自費診療なんだってさ
先進的な治療は
お金持ってる人じゃなきゃできないんだね
どこもかしこも格差社会だ~ね
って話してたら
受けてみたいんでしょ
よくなる可能性があるんでしょ
いくら位かかるの
全部は出せるかどうかわからないけど
(金額を提示して)これ位なら出せるから頑張ってみて❗️
って
伯母さんが援助してくれるって事になったーーー
まじでーーー
そんな事ってあるーーー
いつもいろいろしてもらって
恩返しも何一つしてないのに申し訳ないと言う私に
のんのんが少しでもよくなれば
伯母ちゃんもうれしいから
申し訳ない申し訳ないって言わないで
生前贈与だと思って治療しなさいですと
有難くて有難くてどうしたらいいんだろ
毒親との違いに戸惑いまくりますわ
息子も
ほんの少し出してくれるって事になって
そんなこんなでのんのん25歳?
最先端医療受ける事に致しましたーーー
がんばるーーーーーー
なんたる目まぐるしい一日だったのだろう
大学病院の診察が終わった後に
行先を変更して行った教会⛪
そしてそこでの出来事
伯母さんとの電話
これらすべてが
あらかじめ決められた事だったかのようで
しみじみと一日を振り返る夜半でございました
そして
忘れかけていた希望を胸に
何かが動き出したと感じた出来事でございました
つづく