年末年始っていう気分ゼロの私…。
12月31日は、日曜日だったから、元々休日だったが、
元旦の今日、午後から仕事に行くつもりをしていた。
が…、社長から、「元旦くらい休め!」と、昨日電話があり、
休みになった。
といっても、今、家で仕事中。
(在宅で仕事した分も、残業手当をつけてくれる社長に感謝感謝)
来年こそは、今年よりラクするぞ…!と密かに思っていた12月中旬過ぎ、
我が社の従業員の一人が、家の屋根から落ち、
救急車で運ばれ、緊急手術。一か月の入院。
今年の冬の暖冬で、一度雪が降ったが、
今は道路にも屋根にも雪がない。
冬の靴を履くこともなく過ごせるような陽気なのに、
何故に、それなのに、屋根に上がった意味がわからない。
屋根から落ちた従業員に聞いても、奥様に聞いても、
「なんで屋根に上ったかわからない…」という返事。
雪がないんだから、屋根の雪下ろしする必要もない。
それなのに、なんで屋根に????
会社の人間たちが不思議がる。
年が明けたけれど、去年、我が社に一匹の野良猫が住み着いた。
複数の従業員達は、その猫に、餌を与えていた。
でも、私は一度も与えたことがなかった。
かわいそうだと思うが、野良猫に餌を与えるのは、
もっとかわいそうな運命を辿るような気がして…
でも、私になついて、
朝、出勤すると姿を見せ、抱っこをおねだり。
私の姿を見ると、遠くから走ってきた。
玄関先で、私が出てくるのを、ジッと待っている姿は愛らしかった。
餌を与えずとも、私に、なつく野良猫の姿を見て、
会社の人間たちは、
「餌をあげなくても、なつくなんて不思議だな」と言っていた。
私の姿を見ると、足元にスリスリしてきて、
帰り道も途中まで私のそばを歩いて来た野良猫。
「また明日ね」とバイバイするのが毎日の光景だった。
…そんな関係がずっと…続くと思ってた頃…。
70歳の従業員が、車の下にいた野良猫を誤って、引いてしまった。
でも、その時は、猫を引いたことに気づいて、急いで車を停めて、
猫が無事か確認した。
しばらくの間、人間不信になった野良猫は、
人間を避けるようになったが、
「こっちに来い…」と、
私が少しずつ歩みよって、抱っこをしてあげたこともあった。
そんな野良猫を、おもしろく思っていなかった人間が、
今回、けがをして入院している69歳の男性従業員だ。
前々から、その野良猫に、ホースで水をかけ、
怒鳴ったり、追いかけまわしたり…。
その69歳の従業員が、車の下にいた野良猫を、車で引いた。
引いた瞬間、猫だ・・!と気づいたらしいが、
そのまま… 即死だった…。
悪びれる素振りすらなかった。
「あっ、引いてしまったな!!」と笑った。
私は、「あぁ~~~!!」と大声を上げた…。
社長と私で、即死状態で、
血で真っ赤な、野良猫を片付けて…。
社長が、亡くなった猫を、
ごみ処理場に持っていったら、職員さんから、
「野良猫ですか? 家猫ですか?」と聞かれたらしく、
社長は、「家猫です」と答え、
拝んできて、それなりの処理をしてもらってきたらしい。
その野良猫を亡くなってから、半年経つが、未だに、
また…どこかから、ひょっこり…戻っているような気がして…。
あの当時、このことをブログに書く気持ちにもならなかった…。
ようやく書ける気持ちになった。
私の気のせいだと思うが、
今回の屋根から落ちたの… 野良猫のせい‥‥?か…
そんなことないか…。
ただ、最近の69歳の男性従業員は、むやみやたらに、
誰にもかれにも怒鳴ったり、モノに当たったり、蹴とばしたり、
そういうことが多くなっていたから、
屋根から落ちてるから…。
そんなこんなんで、
従業員一人休みで、
明日から、12月よりも忙しい日々が始まりそうだ。
それでは、皆様、素敵な年をお迎えくださいね。