久しぶりに【養子縁組家族】っぽいお話です。すっかり忘れててんけど!笑い泣き



6月の頭頃だったかな…


レオ君がお友達に「俺、養子やねん」と告知したそうです。




レオ君が養子である事実を、レオ君が幼い時には 私は『恥ずかしいことでも、隠さないといけないことでもない!レオ君の引け目になどするもんか!』と無駄に力を入れていて、タイミングがあれば隠さず普通に人に話していました。「大したことない事よ〜♪」と平気なフリして。


レオ君の中で重荷になって人生を支配されないように…というのと 嘘をついている母親の姿を見せたくないからなのですが、過剰だったかなキョロキョロ


そして小学生になると変わってきて、レオ君が話したい相手にだけ話すものなのでは?と思うようになり、【隠す】というか…レオ君の大事なことをわざわざどうでもいい人に話してやらんでいいやろと思い 話すのをやめました。えらく上から目線でねニヤリ


私の不妊は私のもの。養子の話はレオ君のもの。でもこの2つは繋がっています。


なので、自分の話をしたい時に 「息子は養子です」と話をしてもいいのか、この方には構わない?と事前に聞いています。


近々ちょっと話す機会が有るかもしれないので レオ君に断りを入れました。


その時に、お友達に告知をしたという自分の話も教えてくれました。


「レオ君、〇〇さん達が年齢の話をしてたから

高齢出産とかの話になるかもと思ってさ。

そうなると“生んでないからわかりませんねん”

ってなるやん?

もしそんな話になったら言ってもいい?」


「“養子”ってやろ?ええよ〜

別に支障ないしぶー


「そ?よかった!仲良くなりたいし、

嘘はつきたくなかったんよね。

ありがとニコニコ


「うんニコ

てか、俺もモックンに話したしな。」


「え?そうなん?びっくり


「うん。“俺、養子やねん”って

言うてんでニコ


「へ〜。モックンになら、

大事な話をしたいと思ったんや。ええやんニコニコ 

んで、モックンどない言うてた?驚いてた?」


「いや、別に。普通やったで?真顔


「へー、そんなもんなん?キョロキョロ

ビックリするもんやと思ってたわ。」


「ていうか、モックンも養子やねんて真顔


「え?は?…そうなん?ポーン

ほんまに?ポーン

モックンも【特別な赤ちゃん】の仲間かいな!」


「うん、そやねんて真顔


「へ〜…モックンも仲間かおねがい 

よかったな、心強いやんニコニコ


「うんにやり


「んで、レオ君もビックリせんかったん?」


「うーん……うーん 普通真顔


「へ〜…そんなもんやねんなニコニコ



モックンとは、レオ君の中1からのお友達で 同じ支援学級生です。ゲームや電車好きで、気が合うみたい。


うちにも遊びに来たことがある唯一の中学の友達です。


でもさ、モックンはおそらく養子ではないと思う。里親会にも居ないしね。


話を聞いている限りですが、


レオ君に対抗して

「俺もやで」という言葉がポッと

出てきたんちゃうかな

おそらく【養子】って意味も

わかってないんちゃうかな


レオ君と同じくまだ少し幼い彼を 多少ですが私も知っているので、そんな風に思いました。

よく小さい子のマウント合戦であるやん?アレ


レオ君は自分が特別な赤ちゃんであったことに少々自慢に思っている所があるので、本人は普通に話しているつもりでも ちょーっと自慢のニュアンスがあったんちゃうかな…


特別な赤ちゃん、ってこういうこと






あれから半月くらいは経ちますが、その後何の話も無いそうです。キレーーキラキラにスルーしたびっくり


私はまた、何か事が起こったなら 中学校に出向こうと無駄に燃えておりましたが笑い泣き


そしてもっと無駄に燃えてたのが 我が夫“パンジャ君”。


「おい、口止めせんでええんか?

しといた方がええんちゃうかな……」


「そう?本人が話したい人に話すのは

別にいいと思うけど?結果は別として。」


「でもな…変なやつ、居るやろ!

先生とか!」


「ま、先生な。先生からのトラブル話は

確かに多いみたいやしな

でもま、そこはレオが決めることやから

信じるしかないんちゃう?

でも何が正しいとかないし、パンジャ君が

父親として話したいことがあるなら

話したらええと思うわニコニコ


「………わかったわ…」



私は黙って聞いているつもりでしたが、結局パンジャ君も話さず仕舞い。


家庭でも何も無く、学校でも その後何も無いとレオ君に確認済み。


お友達に話して何か起こったとしてもしょうがないと思える。けど………


よし。ちょっとぶり返しとこ。


「レオ君、レオ君が話したい人に話すのは

全然良いと思うけどさ、先生はやめときな

先生ってさ、自分が聞いたら なんかしらんけど

『俺が言っていい話なんかな?』って勝手に思って

『クラスの皆に発表しまーす!』

みたいなことがあるらしいねん

それで色んな人が知って、

色んな考え方の人の中に否定する人も居たりして

イジメに繋がることもあったりするみたいやねん

だいたい“レオ君が話したい人に”っていうのが

無視されるのはあかんやろ?

だから、信頼する友達だけにした方がええでニコニコ


「ふーん…真顔



パンジャ君が話してくれたらええな…と思ってたけど この先も言いそうにないので、私の偏見かもしれないけど シンポジウムなどでよく聞く話を、レオ君の耳にとりあえず入れておきました。これも過干渉なんかな…キョロキョロと思ったりもしてしばらく考えてたんやけどね。



色んな人が居ることは普通のことで、思ってもみない解釈をされたり 思ってもみない事が起こるのも普通です。


色んな可能性があることを知っていることは何かの防御になるかもしれないし、それをとりあえず教えておくことも親の役目かなぁ…と。


知っている上で行動を決めるのがレオ君であれば、過干渉じゃないんかなぁ…


養子である事実って…デリケートなことで 経験によって捉え方・考え方が変わることもあるだろう。一生に渡って苦しんでしまう人も居るしね。


だけど 今の所スッと飲み込んでいて、まだ少々幼いと言えるであろうレオ君には干渉したくなります。


考え過ぎかもしれないけど考える。それが親なのではないかなぁ…




この先、どうしていくのか。


レオ君が選んで決めたことなら、それを全力で支えようと思いますプンプン

あらまた仰々しい………




ナイフとフォーク ナイフとフォーク ナイフとフォーク ナイフとフォーク ナイフとフォーク ナイフとフォーク ナイフとフォーク


レオ君作、アスパラベーコン↓


美味しくって、めっちゃ食べてました爆笑拍手

野菜を進んで摂ってくれるから、良いわ〜デレデレ



「アスパラにベーコンを巻くのは

どうかやめておくれ〜アセアセ

ベーコンがめちゃくちゃ要るから〜笑い泣き


と、私が頼んだことは内緒チュー