レオ君が小学校を無事卒業しまして、あんなだったなぁ…こんなだったなぁ…と思いを巡らせ、余韻に浸っております
そんな総括の独り言にお付き合い下さいませ〜
1年生。
支援学級の先生“タイガー先生”にすっかりお世話になりながら 安心して学校生活をスタートさせました。
レオ君の心配事の1つがトイレ。
結局5年生まで、家のトイレも 怖くて1人で行けなかった。
それをタイガー先生はさりげなく連れションしてくれて、レオ君はトイレ問題をクリアしました
そんな感じのたくさんのフォロー、ありがとうございました。タイガー先生には感謝しかない!
レオ君が養子であることを話したのは、小学校の先生ではこの方だけです。
特に何も無かったので、その件でお世話になることは無かったなぁ…
我が家は『学校には伝えない選択』をしたのですが、特に困ったこともなかったので、やはり『伝えなくてよかった』でした。
1年生のレオ君は、毎日楽しそうに学校と学童に通いました
放課後や休みの日にお友達と出掛けることが多くなったので、キッズ携帯を持たせ始めました。
毎日自転車で走り回るので、日焼けして真黒だったな…
1年生のレオ君
こんな、たくましい印象が強い1年でした。
2年生。
1学期は1年生の延長みたいな感じでしたが、2学期から不穏な感じが見え始め 爪噛みがひどくなり 最終的には剥がれてしまいました。
グズグズも多く怒りっぽくなって…
反抗期もあったのかもしれないけど、学校で頑張っているストレスを家庭で爆発させていたのかもしれない…と思います。イジメとも言えるようなこともあったようなので。
それでも、毎日学校には通いました。
休み時間は教室で お友達と鬼ごっこをしたりしていたみたいなので、悪いことばかりではなかったようですが、心配事が増えた学年。
2年生のレオ君
また改めて聞いてみると、やはり『何人かに囲まれて蹴られた』というのはあったようです。この時だけだったけど…
この後、爪が剥がれてしまいました。それほどのストレスを抱えていたのでしょうね…
そんな印象が強かった2年生でした。
3年生。
この学年は良い思い出が浮かばないな…
結局カポエイラは入会しませんでした。コロナが始まってしまったので…残念!
イジメと言えるほどのことは無かったと思います。しかし、【孤独】はあったと思う。
普通学級と『特別な支援学級』。
その差が開いていくのを、学力はもちろん学校生活でも、レオ君の様子から 漠然とした不安となり私に伝わっていました。
それと、先生のご都合で 何度も担任が変わりました。
その中で、今の校長先生が臨時担任をしてくれて その時の懇談で
「レオは、休み時間は一人で過ごしています。
それが本人が好きなら構わないんですが、
僕は気になるところなんです」
そう言って気にしてくれていたことを思い出します。
たった2ヶ月の担任でしたが、さすがはベテラン先生!よく見てくれていたことを感謝しています。
その後担任をした先生には「レオ君は何の問題もありません!」と言い切られたことにビックリ!もちろん本当のことを告げました
レオ君はもともとは一人遊びが好きな子ではありませんので、寂しい1年を過ごしたようです。
あれだけよく放課後や休みの日に遊びに出掛けていたのに、どこにも行かず誰とも遊ばなくなりました。
「4年生になるまでの辛抱や…」と言っていたし、耐えていたようです。
学校に行きたくない素振りを見せ始めた頃に、運良く(?)コロナで学校が長期休みに入り、私も これに関してはホッとしました。
4年生。
コロナの影響で5月の終わりから始まりました。
クラスが変わっても3年生の経験を引きずっており、行き渋ることが多かったな…
それを救ってくれたのは、その時の支援学級の担任“プーちゃん先生”。
その頃レオ君はゲーム【フォートナイト】にハマっており、それに絡んだ勉強をさせてくれました。例えば…「今日は武器の名前を書き出そう!」とかね。
そして段々とまた、学校が好きなレオ君に戻っていきました
ほんとに、プーちゃん先生の功績は大きかったです!
5年生。
今も仲が良い“ボルト君”と同じクラスに!
学校に心地よい居場所がちゃんと有り、毎日学校が楽しそうでした。
ゲームを通してたくさんお友達ができ、また休みの日に一緒に遊ぶようになりました。 自転車で走り回るのではなく、ゲームをして!
普通学級でも、進んで先生のお手伝い(プリントを配るとか)をしたり 居残りまでして掃除をして、担任の先生に表彰されていました。
またこの先生も良い先生でした〜
馴染んでいたのがよくわかりました
6年生。
ボルト君とクラスが離れたことで心配をしていましたが、またお友達の“カンちゃん”と久しぶりに接近
カンちゃんは優しい子で 幼稚園からのお友達です。
足が遅くて 鬼ごっこをするとずーっと鬼をしないといけないレオ君に、わざわざ近付いてきて鬼を代わってくれることが よくありました。
6年生では鬼ごっこはしないけど、カンちゃんと、やはりフォートナイトをしてよく遊んでいました。
が、みんなに段々とフォートナイトから離れていき……
でもね、学校の行き渋りはなかったです。
毎日楽しそうに学校へ行くし、私にも“なんかわからんけど不安な感じ”がありませんでした。
なので、6年生の懇談は ほとんど相談や確認することもなく和やかで、取り立てて記録しておきたいこともありませんでした
レオ君のクラスは 少々やんちゃな子が多かったみたいですが、レオ君はその子達が好きだったみたいで、よく周りでニコニコしていたそうです。一緒に何かするわけではないけれど…
うーん…6年生の印象は、【とにかく安定】です。不気味なくらいに安定。
だから、ホンマに大丈夫なんか、何度も聞いて確認していたのだけど
こんなこともあったのですが…
この遠足の前に スーパーにおやつを買いに行った時の嬉しい気持ち。このエピソードが学校でもあるんじゃないか?という感じかな
私が居ない時に声を掛けてくれていたのが、そのやんちゃな子達です。
レオ君は一見ボッチに見えるけど、6年生でのそれは 彼的に3年生の時のそれとは違い、それなりに楽しんでたようですね。
そう言えば、マセた発言や放送禁止的な下ネタが多くなったのは その子達の影響かもしれません。
そういうことを聞くのはうっとおしいけれど、レオ君が楽しんでいた結果なら…ちょっと嬉しいかな
でもよく意味がわからないのに大声で言い出すので、たまにこっぴどく叱って『人が聞いたら卑猥に聞こえる言葉なんだ』と教えております
6年生時の担任である“長州先生”が言ってた言葉、
終わり良ければ全て良し
レオ君の小学校生活は、イジメがあったりで 全てが順調だったわけではないけれど、5・6年生を楽しく過ごせたことで、『とにかく楽しかった小学生時代』になったと思います。
そのおかげで、中学校生活も楽しみで仕方がないご様子
レオ君は、不安なこともなく 安心して、宿題のない最高の春休みを満喫されております