■ロートリンゲン：クラッフ門：Porte de la Craffe
【第二章】
■ディッティンゲン・アム・マイン
カールシュタイン・アム・マイン：Karlstein a.Main
■ミンデン：Minden
ノルトライン＝ヴェストファーレン州
ドイツ語：Nordrhein-Westfalen
低ザクセン語：Noordrhien-Westfalen
【第三章】
■ファルブール要塞
ファルスブール：Phalsbourg
ドイツ語 ： Pfalsburg
■メッツ／メッス：Metz
■サベルヌ／サヴェルヌ：Saverne
■ダンケルク：Dunkerque
■ターボル：Tábor
■ブトヴァイス：
チェコ語：チェスケー・ブジェヨヴィツェ：České Budějovice
ドイツ語：Böhmisch Budweis
英語：Budweis
【第四章】
■ポルツェラン通り：Porzellangasse
■アウガルテン城
アウガルテン磁器工房：Augarten：Vienna／Viennese
＜第七部＞
【第一章】
■アウグスブルク：Augsburg
【第二章】
■ホーエンフリーデベルク：ドイツ語：Hohenfriedberg
ドブロミエシュ：Dobromierz
■ピルグラムハイン：旧ドイツ語：Pilgramshain
ジュウキエフカ：Żółkiewka
■シュトリーガウ：Striegau
ストシェゴム：Strzegom
■ローンシュトック：Rohnstock
ロズトカ：Roztoka
■ガルゲンベルクの丘：Galgenberg
Wieża widokowa na Wieżycy：Dobromierz
★ホーエンフリートベルクの戦い
【第四章】
■ゾーア：Soor
チェコ語：ハイニツェ：Hajnice
ドイツ語：Haindorf
■コーリン：ドイツ語：Kolin
チェコ語：コリーン：Kolín
■ロボジッツ：ドイツ語：Lobositz
チェコ語：ロヴォシツェ：Lovosice
■ケッセルスドルフ：Kesselsdorf
【第六章】
■トルトノフ：Trutnov
【第七章】
■ペテルスブルク：Petersburg
サンクトペテルブルグ：Санкт-Петербург
【第八章】
■ネール侯爵家カロリーネ系譜図
＜補足＞
■イェフダ・ベン・バザレ
★足イェフダ・レーヴ・ベン・ベザレル
プラハのラビ（ユダヤ教の神父）で神秘思想家。
ヘブライ語の略称ではマハラル
（MaHaRaL：Moreinu ha-Rav Loew：「我らの師ラビ・レーヴ」の略）とも呼ぶ。
あとから作られたものだがゴーレム伝説の主人公としても著名である。
ポーランドのポズナニでユダヤ系の家庭に生まれたと伝わる。
父ベザレルもラビで家系はドイツのヴォルムスの出である。
おじのヤコブは神聖ローマ帝国のReichsrabbiner（帝国ラビ）で
兄弟であるフリートベルクのハイムは有名なタルムード学者。
伝統的にこの一族は（ゲオニームの時代の）バビロン捕囚の子孫と伝えられており
ダビデ王朝の末裔と言われている。彼は正式な教育を様々なイェシヴァで受けた。
★エリエゼル・ベン・イェフダー
現代ヘブライ語復活の中心人物。
ロシア帝国領だったリトアニアからパレスチナに移り住み
ほぼ独力でヘブライ語を話し言葉として現代に復活させた。
彼は幼い頃にヘブライ語に翻訳されたロビンソン・クルーソーを読んで
衝撃を受けたといわれる。
元の名前はエリエゼル・イツハク・ペレルマン（Eliezer Yitzhak Perelman）
彼は自分の名前もヘブライ語にした。
ベン・イェフダとは「ユダの子」という意味である。
彼の息子ベン・ツィオンは生まれて数年間はヘブライ語のみで教育され
約二千年ぶりにヘブライ語を母語として話す最初の人物となった。
古代の言葉が復活して日常的に使われるようになったのは
歴史上唯一の出来事であって奇跡と呼べるものである。
ベン・イェフダーが編纂を始めた全17巻からなるヘブライ語大辞典は
彼の死後に完成した。
■勢力図：30年戦争後
