今回は、『Kの昇天ーー或はKの溺死』を3回に渡りお送りします。

 

 

「K君はとうとう月世界へ行った」 

 

あなたからの手紙で彼の死を知ったとき、私はすぐそう思ったのです。


なぜそう思ったのか・・・・その理由を私はここでお話ししましょう。

 

 

月の光がふりそそぐ浜辺と波の音・・・・

 

儚く、幻想的な雰囲気のこの作品をどうぞお楽しみください。

 



 

 


梶井基次郎の作品を朗読するのは2回目で、前回は『桜の樹の下には』

 

というお話を朗読しました。

 

「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!」という始まりをご存じの方も、

 

いらっしゃると思います。

 

恐ろしくも、ガラスのように脆く張り詰めた緊張感と、生命の神秘を

 

感じるお話しです。

 

もしよろしければ、こちらもお楽しみください。

 

 


今聞くと、すごい鼻声滝汗滝汗滝汗なのはなんででしょう・・・・

 

どうか、ご了承ください