犬吠埼の朝。
灯台を眺めながら
海岸沿いを散歩。




とつぜん目の前に
青い色した鳥があらわれ
鳴き声をたよりに
飛んでいった先を目で追うと、
岩の上に。




朝日。








カーリングシトーンズのライブ、
『やったぁ!明日はシトーンズだ!』
に行ってきました。。。




今年の11月末にリリースされた
アルバム『氷上のならず者』。


昨年の9月に Zepp Tokyo で
行われたデビューライブは
チケットが手に入らず
残念ながら行けませんでしたが、

同年代の
自分にとっては

まさに
こんな夢みたいな
ライブを待っていた!
という感じです。

斉藤さんのチャリティーライブ
でラテン調の「何しとん?」
などカーリングシトーンズの
楽曲を何曲か聴いてから
メンバー全員での
演奏を聴きたいと思っていたので

アルバムもライブも
今年の嬉しい出来事の一つ
となりました。。。

「俺たちのトラベリン」とか
「キャラバン」とか
自然と涙腺がゆるんでしまう。
カラダ中のコリがほぐれるというか
背中をポンポンと
されている感じで心に沁みる。

なにより
ライブ中も優しくて
楽しさが伝わってきて
心地良かった。。。









この頃 やたらと
母がゆずをいただいてくると
思ったら、今日は冬至。

十数年前に植えた
我が家の ゆずの木にも
ようやくポツんポツんと
実がなるようになり、

いただいたものと並べてみると、
我が家のものは数が少ないせいか、
1.5 倍〜2倍ほどデカい。

昼過ぎに
歯医者に行った帰りに
カボチャを買ってくるように頼まれ、
スーパーに寄ってきたのだけど、

売り場に並んでいる
ゆずとくらべてみても
やっぱり 家のゆずは大きいなぁ
と思う。
みてくれてもデコボコだ。

でも 小さな白い花の頃から
ゆっくりと成長を見守ってきたから
かわいい。

今夜はお風呂に
いただいたゆずと
我が家のゆずを浮かべて
肩までつかって
ほっこり 温まろう。。。






ぶらりと
仙石原の
森のなかにある美術館
ポーラ美術館へ
行ってきました。

大きな
ガラス窓
のある館内は
光に溢れていて

企画展では
マチス、
モネ、
ボナール、
セザンヌ、
そしてピカソや
ロダン......
などの巨匠たちの絵画や彫刻と、
現代の作家たちの
インスタレーションや音や
映像や写真や絵画などが
展示してありました。


たまたま
順番を間違えて
最後に見た作品は

大きな円形の
空色のプールに

いくつもの
大きさのことなる
丸いボウルのような
白い陶器が浮かんでいるもので

微かな
水流に揺られて 漂い
静かにぶつかって
さまざまな
音を奏で

モネの睡蓮と響き合って
その空間に
身を置く心地良さを感じた。

フランス ニース出身の
セレスト・ブルシエ=ムジュノ
という作家の作品。







緑の風に誘われて
森の遊歩道へ入ってゆくと

ブナの大木や
ヒメシャラの大木など
豊かな自然が在り

彫刻が ぽつん ぽつん 
と展示されている。


しばらく歩いてゆくと
森の奥から
クラシックか
管楽器を吹いているような
柔らかい
音の断片が聴こえてきて

歩きながら
樹々の間の
音がする方に
目をやると

木の幹に
付けられた
鳥の巣箱みたいな
スピーカーが見えてきて・・・

イギリスの
グラスゴー出身の
スーザン・フィリップス
という作家の作品で

印象に残りました。





展覧会のタイトルは
「シンコペーション」。

世紀の巨匠たちと
現代アートのコラボ、
12月1日まで開催されるようです。

これから
秋から冬にかけて
また その時々で
違った景色というか空間を
体感できるのだろうな。。。









昨夜、
斉藤和義ファンの友人と
立川談春さんの35周年記念公演
『玉響』第5夜
ゲスト 斉藤和義
に行ってきました。

お二人のコラボを拝見するのは
昨年の『平安神宮月夜の宴』と2回目。


談春さんと斉藤さんの
「替わり目と男節」は
さすがだなぁ、
うまいなぁと感心。。。

斉藤さんのライブで
「進め なまけもの」も
聴けてよかった。

談春さんの落語
「人情八百屋」は、
もう10年以上も経つけど、
9月に逝ってしまった
友人のことをずっと
思い出していた。

最後の
アンサーソング
「やさしくなりたい」
で行き場のない感情が、
少し救われた気がした。

キミに会いたい

彼女は笑って
いてくれているかな。