成田に帰国しました。
日本も意外に暖かいんですね。
ギリシャからの帰りはエティハド航空でした。
画像はアブダビ空港。
エティハドの本拠地です。
往路はキャセイでビジネスクラスで復路はエティハドでエコノミーでした。
エティハドって、スタアラでもないしワンワでもないというちょっと特殊?
なエアラインなので、もしエティハドのステイタスがなかったらちょっとアレですね。
ラウンジもそうだし(ない!)、あとは座席指定。
座席はエアラインで勝手に割り当てられます。
その席が嫌だったら有償で変更できます。
このあたりはどのエアラインもそうだと思います。
(ステイタスがあればそのあたりは融通が利きます)
でも、LCCでさえ搭乗24時間前になったら座席オープンになって
無償でチェンジできるようになりますよね、多くのエアラインは。
エティハドはそれもできなかった。
だから、アテネ空港でチェックインのときに座席変更をお願いしたら
「有償です。」
どへー、ケチすぎる。
80USDとか90USDとかっていうんですからびっくり。
ならいいわ、アテネ~アブダビの座席は通路側だし全然OKだけど、
アブダビ→成田はアブダビに着いたら再チャレンジしよう。
それで、アブダビについてトランスファーサービスでもう一度聞いてみました。
そしたら、あっさり変えてくれると。
・・アテネのあの女はなに??
っていうか、本当のルールはどうなってるの??
しかし、満席での案内だったので、非常口席しか空いてないと。
それでいいです!
なんてやりとりしている間に、「非常口席の真ん中しか空きがなくなってしまった。」
と。
ガーン。
ま、でも、当初の席より全然いい。
助かりました、と御礼を言って搭乗。
まぁ、こんなんですよね。
長距離で真ん中席ってなったことないからすごく嫌。
しかも左がデカいアメリカ人男性。
右は若い日本人男性でやや細身でしたから助かりましたけど。
とにかく左の米国人男性がデカい。
右アームじゃなくて左アームつかってくれないかな。
なんて思いながら離陸。
しばらくすると、右の日本人男性がぐぐっと席を倒して寝始めました。
そうしたら、その後ろにいた男性が、おそらくドン!ってプッシュしたんでしょう。
私の席まで衝撃がきましたから。
それで、口論始まりよw
「そんなに倒すなよ」
「いや、この座席はボクに権限がありますので倒してもいいんです。」
「そういうことじゃなくてさ、思いやりってもんないのか」
こんな感じ。
若い男性と、高齢の男性との口論。
若い男性は今後また後方座席から暴力的なことに合うことに恐怖を感じ、CAに依頼して座席をどこかに変えてしまいました。(おそらく私が当初座る予定だった真ん中シートしか空いてないはず)。
日本人CAの方は、若い男性に「申し訳ありません。」という感じでわびってました。
確かに、後ろの高齢の男性の暴力はダメです。
でも、あの倒し方はないだろう、とは思いました。
あんなに倒してる人、いないわよ。
いくら権限があっても、モラルの問題というのは高齢男性の言い分は私は非常に理解できます。
ということで、私は去った若い男性の座席にまんまと変わることができました。
これこれ、このシートの余裕が欲しかったのよww
私が座席交換を男性CAにお願いしたら「え、大丈夫なの、後ろの人アレだよ」
って言われたんですけど、後ろの男性はやられたからやり返しただけですから。
私は何もしないから平気。
・・思ったんですけど、エティハドのこの飛行機はちょっとシートピッチが狭いですね。
こんな狭いシートに欧米人が乗ってきたらたまらないし、
こういった口論のもとになるような作りになっているのはちょっとね、と思いました。
追記:調べたところ、B787-9のシートピッチは34インチで平均より長いという結果。
エティハドはファーストクラスが素晴らしいんですよね。
アパートメントとか、ゲームチェンジャーって名前の素晴らしいシートだったと思います。
(違ったかな)
エティハドって就航都市をどんどん増やして便利になってますけど、
そういう問題とか、あと機内食もまぁまぁっていう感じだったから、
もう今後はご遠慮しますって感じ。
さて、また金曜日に成田からフライトがありますが、それは安心の翼・JALにしました。