新型コロナで世界中の機能がストップしている間も、私は国外へ行きました。

その頃は、主にパートナーがいるサンフランシスコへよく行ってました。

 

あの頃、国外へ出ることはとにかく面倒でした。

出国、入国ともに手続きが大変。

費用もかかりました。

今となれば、日本人ならほとんどの国へパスポートさえあれば出入国できる有難みを感じます。

 

コロナの波が落ち着いてきた一昨年の夏くらいから、毎月国外に行くようになりました。

「毎月海外」をミッションとしているわけではないんですけれど。

所属する会社が認める有給休暇や仕事の絡みに配慮しながら海外へでています。

 

なんで海外なのか、考えると

 

・異文化の体験

・プライスレスな体験

・英語をつかう

・自分を成長させる

・痴呆症予防

・現実逃避

 

こんなところでしょうか。

たとえば、海外ではよく人に親切にしてもらいます。

日本では絶対ないんですけどww

ジジイどもには意地悪されますけれどwww

 

こんな体験をすると、「あぁこういう世界ってあるんだな」って思いますし、

日本という小さな国にいると、親切する習慣がないからかな。(他人は他人みたいに放っておかれる)

日本だけを知っていると地球って残念なところだなと感じたりします。

 

また、旅の計画をすることは痴呆症予防にいいって聞きます。

脳を刺激するのには、旅の計画から滞在、そしてかえってくるまでにいいことだと思います。

 

今どうして急ぐように海外に行くか。

それは、いつ海外に行けなくなるかわからないからです。

 

うちの両親は今のところ私なしでも平気な状態です。

でも、もうまもなく人生を終えようとカウントダウンにはいっています。これはリアルなこと。

しかしポックリ死ぬとも限らないですからねぇ。

父母両方ともなんかすごいことになってしまったら、私はそちらの世話もすることになります。

 


まるでグラビアアイドル


それから、飼い犬。

愛犬がいますが、寿命はあと7年くらいでしょうか。

まだまだ元気で、かかりつけの医師も「走り方が3歳くらい若い」

とお墨付きをもらっています。

両親が主に世話をしていますのでアレですけれど、両親が先か犬が先かというくらいの状態。

 

それから、仮に愛犬が天国へいってしまっても、また新しい家族として犬が欲しいです。

そうすると、もう旅行は不可能に近い。


幸い、近所に従妹家族が住んでいますので、家を不在にするときには預けることは可能です。

でも、年に何回も何回も預けてたらまぁ迷惑にもなります。

 

今回のJAL機の事故で、ペットが2件救出できなかったとのことで私も心を痛めています。

預ける前に誓約書にサインもしますし、軽い気持ちで預けてはいないと思います。

そして、預けなくてはいけない必要な移動だったかもしれませんから、部外者の私はなんとも言えません。

けれど、やっぱり貨物に預けるのは心苦しいし、そこまでして移動させたいとは思えないです。

 

となると、旅行より家族が大切になってしまうんですよね。

 

幸い、まだ両親が健在で愛犬もいるという恵まれた生活を送れていますので、できるだけ駆け足で世界を回って、世界を見てみたい!

というのが今回のブログタイトルの答えです。