他の国では全然困らなかったのに、トルコでは困ったこと。
それは「現金」。
ガイドブックを読むと「トルコはなんでもクレカで買えます」
と書いてあります。
私は昨年から毎月アジア中東を巡っていますが、
両替はしなくてもやってこれました。
uber、Grabがあるし、クレカもあるし。
両替しなくても滞在に問題はありませんでした。
でも、トルコは「現金」が必要だった。。
いろんなところで、「トルコのクレカ使用率はヨーロッパトップクラス」と言われています。
(ここ、参照)
道にATMがこんなにある国も珍しいというくらいATMがあります。
ATMに行けば現金が引き落とせるので、そのあたりは不便はないと思います。
・・でも、ATMがあるということは、キャッシュレスは発達していないのでは?
とは思います。。
クレジットカードは水を買うだけも使えます。
レストランで少額のものを利用してもクレカは利用できます。
でも、商売をする人はだいたい「現金を好む」ので、クレカを使おうとすると、
何%上乗せしちゃうけどいい?現金のほうがお得だよ、と言われることもあります。
特に自営の人。
それは当然といえば当然なのですが、ケチな商売といえばそれは間違ってない。
肝心のポイントでクレカが使えない、という感じなんです。
例えばタクシー。
uberがない国なので、タクシーは一般的なタクシーを利用します。
でも、このタクシーが現金のみという。
イスタンブールでは、ホテルに「クレカ利用できるタクシーを呼んでください」
というと、簡単に呼んでくれますけれど。でも、道でタクシーが必要なときは結構むずい。
uberはないけれど、BiTaksiというイスタンブールで使用可能なタクシーアプリがあります。
でも、それを使おうとすると、「この区域は〇時から〇時までタクシー入場不可」とか、
なんとか変なルールがあったりで。
イスタンブールは夕方くらいからの渋滞が激しいので、結局歩いたほうが早いというパターンも。
イスタンブールは、スイカやPASMOのような機能があるイスタンブールカードがあります。
バス、メトロ、なんでもこのカードでOK(タクシーはNG)なので、かなり使ってました。
さらにいうと、イスタンブールカードを買うのにクレジットカードが使用できる販売機は
限られています。
空港のバス乗り場、空港駅のメトロの販売機は使えましたけど、街中のは壊れてる。
あと、チャージしたいときにクレカが使えない(壊れてる)。
よって、現金は必要。
タクシーはクレカが使えないのは本当に不便。
地方にいくと、5000リラ(30000円くらい)でも現金のみの対応。
現金がないというと、「ATM途中で寄ったげる」って親切に言われます。
私は今回トルコの地方に行ったので、空港からタクシー1時間とかも現金だし。
大金は持ち歩きたくないし、ATMは何回も行きたくないし。
結構面倒。
タクシーの現金主義は本当によくわからない。
でもそのかわり地方の空港バスはクレジットカードもOKという。
だから空港バスなどがある地域は、絶対バスを使いました。激安だしクレカ使えるし。
uberも禁止のトルコのタクシー協会には、全米ライフル協会の重鎮みたいのがいるとしか思えない。
空港バスが不便な地域で空港送迎サービスの利用もしましたが、
こういう車も現金主義。ほんと、クレカ会社へ手数料払いたくないんだな。
いままでRevolutは使わなくてもいけてたけど、この先欧州旅行も計画しているし、
ちょっと作っておこうかなと考えてます