函館駅より少し離れた弁天町というエリアに、函館ならではの和洋折衷建物が多くあります。
このあたりは、横浜のような、神戸のような、昔は外国人が住んで栄えたエリアなのかなとも想像します。
この建物は、大正5年に建てられたそうで、最初は堤商会という事務所だったそう。
マルハニチロは元をたどるとここに到着するそうです。
引き戸の向こうには、カフェがあります。
こちらはロマンティコ・ロマンティカというカフェ。
ガイドブックにも掲載されていますし、函館ではポピュラーなカフェだと思われます。
お店の名前は長いので、「ロマロマ」と言われているそう。
店内はすっかりリノベーションされていて、大正時代の建物の中だとは信じられません。
アンティークなカメラとか、ヴィンテージなモノとか。
そういったものがそこらじゅうにディスプレイされていました。
何をイメージして創作したのかはわからないです。
メニューもいろいろあったのですが、なぜかパフェを注文しました。
先日も札幌でパフェを食べましたけど、特別パフェ好きでもなければ、多分数年ぶりのパフェが2週連続だったっていう感じです。
みため、そんなには美しいとは思わないし、インスタ映えでもないような気がするパフェですが。。
これがとてもおいしくってですね。
一息もつかずに一気に食べてしまいました。。。。はー。
「パフェ・カドー」という名前のパフェ。
上にあるぐるぐる巻かれたものは、レアチーズのモンブラン仕立て
そのすぐ下にカシスシャーベット、横にマコロンがぶっさしてあって、
カシスシャーベットの下はクランチいりのバニラアイス。
黄色いのはパッションフルーツとレモンの葛ジュレ。
店員さんが「ひと種類ごとに召し上がっていただいてもいいのですが、スプーンを縦にいれて
食べるとおいしいです。」
とのこと。
パッションの酸っぱい酸味だの、モンブランのなめらかな味だの、バニラアイスのまろやかな甘さだの、
口の中でミックスされるとおいしいですねー笑
食感も、クランチとかジュレとか、これも様々で飽きのこない味でした。
古建築カフェで観光の合間にブレイクだったら、こういったカフェがおススメです。
ロマンティコ ロマンティカ (カフェ / 大町駅 、函館どつく前駅 、末広町駅(函館) )
昼総合点★★★☆☆ 3.4