函館駅周辺に寿司屋さんは沢山あります。
ただ、今回は電車で1時間の場所にあるお寿司屋さんへ。
森という、いかめしで有名な駅です。
駅前は閑散としていて、申し訳ないんですけどちょっと終わってるくらい死んでる駅でした。(ごめん)
駅から歩いて10分くらいのところにあるお寿司屋さんが「おおね田」。
場違いなくらい、おしゃれなお寿司屋さんがひょっこり現れます。
電車で到着する時間に合わせて予約をしていました。
なんせ、1時間に1本の電車なので、この電車を逃すとランチは食べられなくなるという。。
店内に入るとカウンターが8席。
テーブル席もあるようですが、こじんまりとしたお店です。
ミシュラン1つ星を2012年に受賞したときだと思われる暖簾が粋ですね。
(2017年に1つ星死守されています)私が最初のお客さんでした。
女性1人でこんな辺鄙(何度も失礼)なところを訪れたものですから、若い大将は若干「どうしたんですか」ってな感じでしたが。
女性1人で回らない寿司というのは、ちょっとですね、さすがの私も一呼吸してからお店に入ります。
そんな気持ちを軽く吹き飛ばしてくれる大将の人柄。
寿司やの板前さんって、寡黙よりも会話が上手だとさらに食事が美味しくなりますよね。
何考えてるかわからない板さんて、私はちょっと怖いし。
会話の腕も料理の腕もあるって尊敬します。
目の前の寿司ネタケースには、キラキラ光る新鮮な食材たち。
ラップで包まれてなくて、素敵。
銀座で長い間修行されていたという大将が握るのは江戸前鮨。
函館で江戸前鮨って珍しいのではないでしょうか??
だって、新鮮な食材で十分勝負できるんですから。
ごめんなさーい、ぱく。
シャリ少な目でお願いしました。
美味しい。
酸味、私好み。
すごく美しい。。。。
ネタもキラキラしてる。。
私、日本の海沿いばかりを出張しているので、ありがたいことにその土地土地で美味しい刺身をいただいてるんです。
そうすると、もう刺身は地元スーパーで買えなくなるんです。
鮮度が全然違ってて。
だから、出張に出ると必ずお刺身を食べることになるという。
余談でした。。
函館では木はらとか、梅乃寿司に行きましたけど、
美味しさが違うなと思いました。
満足度が高いんです。
途中から写真を撮るのを忘れて猛烈に食べましたw
最後はグランドスペシャルのウニ&いくらで〆ました。
みてください、このウニの美しい色。。。
バフンウニです。
海苔なんか巻かないから。
帰りの電車の時間も伝えてあったので、いい塩梅に終わりました。
握り10貫と汁物で4200円って安すぎると思います。。
数日前に行った札幌の回らない花まる寿司でさえ2000円(汁物なしで)を考えると、このコスパの高さと言ったら。
忘れらないお寿司です。。