丘珠から、36人乗りの小さなサーブというプロップ旅客機でのフライト。
小型ならボンバルディアに何回か乗りましたが、サーブは初でした。
体のいろんなところに大きな振動がかかり、「あー、乗ってるー」と感じられる、
今どき珍しい飛行機でした。
座席の配列は1-2。
私は一人掛けシートに座ったのですが、横を見たら私の会社の人がいてビックリ。
行動範囲が一緒なのか。
悪いことはできないのであります。
ちゃちゃっと40分で到着したのは函館です。
もう秋の気配を感じます。
北海道なんだな。
ホテルから赤レンガ倉庫周辺を散歩。
函館に来るときは、たいていクライアントと夜に合流するのですが、
今回はお誘いを振り切って、自分が行きたいところに行くことにしました。
熟年のオジサンと一緒が多いので、どうしても居酒屋巡りになってしまうので。。
たまには函館でワインが飲みたい!
念願のLa Concha(ラ・コンチャ)です。
スペイン・バスク料理のレストランとして昔から有名なレストラン。
ミシュラン掲載店でもあります。
外観は、函館らしい和洋折衷の建物で、店内はスペイン一色です。
こじんまりとした店内。
スペインのソーヴィニョンでまずは。
たくさんの魅力的な料理がありましたが・・
1人だと1皿が食べきれないので、9種のピンチョス盛り合わせにしました。
・近海産ブリの頭肉の自家製マヨネーズ和え
・函館近郊産トウモロコシのブランマンジェ
・近海産に新の酢漬け
・噴火湾産甘エビのクリームコロッケ
・近海産ワカメと自家製生ハムの煮物
・十勝産マッシュルームと自家製生ハムのオーブン焼き
・道産白豚の自家製ソーセージ・シシトラ
・厚岸内産タラの肝の白ワイン蒸し
・自家製砂肝のコンフィ
5分くらいですぐにサーブしていただきました。
新鮮な地元の食材をたっぷり味わうことができました。
ただ、お皿と演出がちょっと残念。
ホテルのブッフェでよく使うパーテーションありのお皿は、せっかくのお料理の雰囲気をぶち壊してしまいます。
美味しいお料理は、味はもちろんのこと、見た目も美しいと嬉しくなりますよね。
お値段は良心的ですし、1人でも全然問題なかったので、使い勝手がよいレストランだなと思いました。
ちなみに、バスクといえばタラだそうで、尻岸内産タラのアゴとカマのニンニクパセリソースという料理がおススメとのことでした。