おはようございます。
Veryをやって、やって(斬って、斬って)、というお声をいただいておりました。
お待たせしました。
まず表紙。
今回の大テーマは「主婦こそ”女が好きな女”でいたい!」。
既婚者となると、次なるテーマはいかに主婦の間で人気者になるか、ということなんでしょうか。
”滝沢眞規子さんが伝授!スパークリングウォーターライフのすすめ”
テレビではパッとしなかった滝沢さんはVERY誌面では水を得た魚のように生き生きしてます!
クリスマスなどのパーティ用に、スパークリングウォーターをつかったレシピとか。
で、 「お問い合わせ先/サントリー」。
この「お問い合わせ先」と書いてあるページを見るとガッカリする。
だって、商品宣伝ページだったわけで、読者巻き添えで無理矢理つくられたコーナーだから。
軽く騙された気分になる。
VERYの特徴として、企業とのタイアップページがやたら多い!
はっきりいって、382ページ中、VERY独自のページは100ページくらいしかなかった。
あとは全部広告。
だから私はVERYはカタログだと思っている。
滝沢さんの生き方に憧れている主婦が沢山いるんですね!
滝沢さんに50のQ&A。
なんと滝沢さんのご友人たちが14人も滝沢さんについて語ってるページ。
しかもご友人たちまでいかにファッショニスタかっていう!
こんな特集、みたことありません!!笑
VERYはやたらと丁寧。
人の名前は、読者だろうが有名人だろうが、みんな「さん」づけ。
モデルに「さん」づけするのはやりすぎだろ、と思う。
明実のビューティーライフがどんなんか見せつけられる特集。
・・・だけど、これだってオバジの広告だった。
魅力あるライフスタイルを提案しつつ、実はその延長線上にあるのは広告。
そういう宣伝のやり方が好きか嫌いかと聞かれれば私はキライ。
ステマの被害者の気分っていうかそんな感じ?
「夫婦でシェアする大人のビューティーライフ」。
”夫婦デートにとっておきの場所を表参道にみつけました!”
・・・って、これだってディオールの宣伝特集ページ。
最近、男の人が黒のレザーシューズに白いソックス合わせてたり
スーツにも白いソックスで合わせてる人がいるけど。
よっぽど「こなれた」人じゃないとダメかも。
じゃないと「ぼくちゃん、白いソックスはやめたほうがいいよ」。
じゃないと「ぼくちゃん、白いソックスはやめたほうがいいよ」。
VERYって、1ページに1ブランドしかフューチャーしてない特集ページが多すぎて、
私はもう「これも実は広告ページなんだろうね」と疑心暗鬼。
やっとVERY独自のページらしきコーナー発見。
「幼稚園ママの許されファー」。
すごく響くタイトル!上手です。
ファーアイテムはママ友に陰口叩かれそうだから着られないなー、でも着たいなー。
という主婦の人間関係ってやたら厳しいね。
そういう時間の無駄な人間関係は私はスルーする。
私は私、だから他は関係ない。
VERYを読んでると、主婦はやたら他人の目が気になってるっていうのがわかる。
人の目を気にして人生楽しむのって、面白くないんじゃないかな?
そうは言ってられないのよ、あなたは独身だからわからないの。
はいはいそうですね。
ちょ、ちょっと!
ファーの3段活用!
ママ友ランチのときは、ここまでやってもダイジョウブ。
係り決め(リアルすぎw)は少しアクティブに。
で謝恩会はフォーマルに。
・・大変だねー。
ママ友の間では掟が沢山あるようです。
「クリスマス用にたくさんプレゼントを買いに行くとき」。
やたらマニュアルだらけですな!
ママともの人間関係は厳しいけど、一人の時間になると一気にこうなっちゃうのね。
ギャップが激しい。
私、立ち食いラーメンしたことありませんけど。
スニーカーがキタナイって思ったんですけどゴールデングースというブランドで5万2千円っ。
私が読んでいるファッション誌でさえ、こういうスタイリングは、ない。
コンサバなスタイルに薄手ソックスでギャップを楽しむのはあるけど、
この「どこまでもイケてない感がファッションなのだ」というファッションは、
ショップスタッフやファッション関係者ならいいけど、やっぱり人を選ぶのではないかと。
ましてや、これこそママ友からイロイロ言われそうだと思いますけど。