息子は妙な事をよくしている
小さな頃からそうです。
あの頃は私も必死に普通のことを普通に出来るようになるようにしなきゃと思い、息子と戦ってました。
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息子の行動①
この前、マックのポテトを食べていたのですが
リュウはバーベキューのフランクフルトのようにポテトの先に爪楊枝を差し込んでケチャップを浸けて食べていました
昔の私なら「変なことしないで、ちゃんと食べなさい!」っと口うるさく言っていた‥。
少しあと『ちゃんと』とか『普通に』とか具体的でない言葉や否定形は伝わりにくいから使わない方がいいと聞いてからは
「ポテトを手に持ってケチャップに少し浸けて食べるよ」って言っただろうな‥。
いまはというと
「そんな細いところによく刺せるねぇ。そうすると美味しいの?」
息子の行動②
プロテインを混ぜて出すと、スプーンですくって飲んでいました(いつもしてる訳ではない)
昔だったら
「ちゃんと飲みなさい!もー溢して👹」
「零すから、手で持って飲むよ」
今は…
私「スープかーい!!」
リュウ「(笑)だって一気に飲むと喉に張り付くから嫌なんだ」
私「そうか、少し酸っぱさがあるからなぁ。リュウはそう感じるんだね」
リュウ「スプーンでちょっとずつ飲めば大丈夫なんだ」
私「そうか。飲んじゃえば手で持って飲んでるのと一緒だし。外でしなければいいと思う」
テーブルにもまぁこぼしてるけど、文句は言いません。
ティッシュを渡すと自分で拭いていました。
色々やってみて、息子への対応はこれが一番合ってるなと今は思っています。
ちゃんと聞いてみるとそれなりの理由があったりするので驚きます😅
息子が何かしでかした時(いまは大したことはしないですが)
私は何で怒ってるのか、何で否定したいのか、これは長い目で考えて駄目なことなのか考えて
『マナーだ』とか
『普通は、常識的に』とか
『人の目』とか
『私のやることを増やすな』とか浅い理由じゃないか考えて
反対に良い所って何だろうと考えられるようになりました。
例えば今回のポテトなら
「ポテトSサイズ、これで全部食べる根性がすごいな」とか
「器用になりそうだな」とか
「段々差し込むのうまくなってるな」とか
「ケチャップを沢山付けて手が汚れない方法を考えたんだな」とか
考えます。
そうすると気持ちが落ち着きます😅そして次第に利点に目がいくようになり、怒りも感じなくなります。
最初は難しいですが
腹の立つ行動をいくつか書き出して、何が不安で腹が立つのかそれは何でなのか、良いところはあるか考えて書いてみるとそれが癖になって、すぐ考えて行動することができるようになります。
怒りの原点は自分の思い込みからくる妄想だったりすることが多いので、自分を見つめ直すのにもおすすめです☆
息子は今は外で白い目で見られることはほぼなくなりましたが
白い目で見られることが多かった頃
周りが白い目で見るのは
自分の正義感を表現することが快感だからなんだと考えるようになり
そんなのに付き合わなくていいや、その人の課題だなと思い始めてから気にならなくなりました。
息子の(妙な)行動もこの考え方でいちいちイライラしなくなったのでおすすめです✨
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小さい頃息子が大変だったのは
自分が頭で考えたことを実際にしてみるとが好きで、こうに違いないと考えて結果が違うと大癇癪を起こしたり(バナナが折れるとくっつけようとしたり。。くっつかなくて大パニックになったり)
やりたいことが多すぎて興奮しすぎて全く寝なかったり、休むことなくいつも何かをしてました。
大学から来ていた療育の先生が
一見多動っぽいけど、この子は止まりたいときには止まれるし、興味ややりたいことが多すぎるだけで多動ではないと言っていましたが
その頃の私には違いがわかりませんでした。。
私が考える正義と、息子が考える正義が違ったからあんなに大変だったのかなと思います。(言葉も通じませんでしたが‥)
息子は幼稚園や療育やお友達に揉まれて周りが少しわかって楽になったけど、基本は自分で発見して自分で試してやってみるのが大好きなんだなと思います。
いまはこの方法で落ち着いています。また息子に良い関わり方を見つけたらどんどん取り入れていきたいと思います!
周りと同じ、いつも同じことが起こる方が大体の大人はストレスを感じません。変わるのは大変なので💦😂
子供の楽しむ波に逆らうと大変ですが、その波に一緒に乗れると大人もちょっと楽しかったりします。
全部付け替えて波の出るプールにしてしまうよりも
子供が将来自分の波を乗りこなせるように、信じて過ごしていきたいと思います。
こちらの考え方が私や息子には合っていました!
最近、読みたいところだけチェックしてから読む方法をとっていましたが、久しぶりにしっかり読む必要があると思えた本でした。