執着について | 一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

ハイパーレクシアⅢ型、集中力が凄く一筋縄ではいかない息子を蘭を育てるように育てていきたい。

ABAなど療育に助けられながら毎日頑張っています。

息子は数々のものに執着してきました。 


今日はリュウが執着していたランキングをチーンチーンチーン


一位 水

口に含んで吹く(水浸しにして自宅の大きな電化製品も壊しました)、公園の水から離れられない、水溜まりに飛び込む。。好きなわりに服に水滴程度がつけば発狂する。。

本当に大変でしたゲローゲローゲロー

いまでも水は好きですが執着はしなくなりました。
いまは色々実験してみたり興味深い対象という感じで普通の反応になりました。

二位 道

道も大変でした。

赤ちゃんの頃から行きたい道があるようで、付き合うといつまでも帰りつけませんでした。歩き始めるのが早かったのでそれもまた大変でした。。(歩けることは有り難いですが)
行きたい場所に行けるといのは幸せなんだなと実感しました。その頃の私は彼の足でした。

強制終了も沢山しましたが、避けられないので効果がなかったと思います。ABAの先生にも沢山助言を求めましたが実践しても微妙なところでした。。
効果があったといま思う方法は息子が大丈夫そうな時は親の行きたい方に進むこと。
あとはなるべく付き合うことだったかなと思います。息子は脳の刺激になりそうな道を好むところがあるので、脳にしたがってたのかなと思います。

道はそこらじゅうにあるので、強制終了を繰り返すと帰ってから酷かったです。その場に置いておこともできないですし。。

過去の出来たことメモを見ると、今日は何回行きたい方角に曲がる事ができた。と恐ろしいほどのスモールステップがかかれていました。

自分の子供は何も出来ないと思ってしまう方は本当にステップを小さくして出来たことを書いていくのもおすすめです。今一実感しにくい成長
も感じますし。

道へのこだわりは今でもあるなぁと思いますが、問題なく親が行きたいとこに行けるようになりました。(普通だけど幸せなことです)

息子が相手の気持ちも尊重出来るようになったことと殆んど網羅してしまったから落ち着いたのかも。。。


いまは通り道で興味あるものをなるべく楽しんで歩くというこだわりがあります。

白いところを通って歩くんだ!と言って人の流れの邪魔をするのでいらっとしますムキーでも昔よりもましです。。少しずついこう。。


三位 エレベーター

好きな子多いですよね。うちもですショボーン
ABAの先生に一度やらせたことは三年はやるものだと思って覚悟してやらせなさいと言われていました。

なので気を付けながらこれは大人が押すと言っていたのですが、ある時息子に押されてしまい一度やらせてしまったらエレベーターのボタンを支配するようになってしまって本当に困りました。。
強制終了等もしましたが、エレベーターに関しても強制終了は難しいと思いました。


一番効果があったのはエレベーターはどう使うものなのかのルールを逐一説明したことです。

利用する人の気持ち、何をしちゃいけないのか絵カードなので説明をして、回数を決めてやっていたのはよかったのかなと思います。決めた回数を終えたら強制退場しました。。ひどく泣きますが、そこは段々と理解していきます。

乗る前には他の人が来たら奥に詰めること、他の人が押すこともあるから怒らないことを必ず説明していました。(理解しているかは謎でしたが、次第に理解してくれました)

いまでは私や夫といるときは自分がボタンを押すというこだわりはありますが、人がいても怒らなくなり、他人が押しても大丈夫になりました。人が来たら詰めることもできます。

他所の子供が自分が押したかったボタンを押しても譲ることが出来るようになったので、ほぼ問題なくなりました。

リュウの調子が悪いときに私が急いでうっかり押すと崩れる時はたまーにあります。

夫は息子に押させるようにすればいいと言いますが、私は息子が調子がよさそうな時はわざと自分が押すようにしています。その時はお母さんも押したかったんだと言うと納得してくれます。

思い通りにならないこともあるんだと少しずついろんなことに慣れていってほしいなぁ


四位 自分のしたいこと、してほしいことが最上というこだわり

唯我独尊、親は自分を片時も離さずみていて注目していないといけないという執着がありました。

なので私は息子がいる時に他人と話をすることが出来ませんでした。見ていないことが不安で怖かったのかもなとも思います。

人の笑い声もだめで、話したり笑ったりすると自傷をするので他人と話すことが難しかったのは辛かった。この執着は私をより孤独にしました。

息子が起きてる時にまともに夫と話すことも三才くらいまで難しかった。

ABAでこのことについて相談をして良かったアドバイスは

人と話すときは必ず息子を見るか触りながら話す。

本人が夢中になれるおもちゃなど興味をひくものを持たせることでした。

効果はそれなりにあったと思います。その間二言三言は話せたました
(急に話しかけられると対応不可能)


こちらについては言葉の理解が進むと共に落ち着いてきました。

いまでは「なにが面白いの?」と聞いてきたり、自分がわかる範囲で会話に参加してみたり、「わからないから話さないで」と言葉で話せたりするのでほぼ普通の反応になりました。

いまでも息子が自分を一番に見てほしい気質はありますが、可愛い範囲なのでまぁいいかなと思っています。

今後はお父さんお母さんが見ててくれるから大丈夫と思えるようになってほしいなぁ。いつでも認めてあげるようになりたいです。



いまパッと思い付くのはこれくらいです。他にも多々ありましたが忘れてることも沢山ありますショボーン


文字の執着があったかメッセージでご質問いただくことがあるのですが


リュウは文字やマークへの執着はありませんでした。


文字や数字に関してはただすぐ覚えてしまうので、多少喋れるようになってからは知らぬうちにスラスラ読んでいました。

特に注目する様子もなく、上にあげたような執着というかたちではなかったと思います。

執着して困ったというより得意なことだったので、助けられました。

視覚指示をするときにノートに「家に帰る」と書いた方が指示を理解していたので、ノートを持ち歩いて文字や絵で指示をしました。


幼稚園でも文字を見せると出来たので、息子にとってわかりやすいことなのかなと思います。

以上大変だった執着。。


こんな酷かったうちも大分落ち着きました。亀の歩みでも少しずつ進んでいけば絶対変わっていきます!!

ただ少しでも前進しているという感覚は必要です(3カ月単位で)。

進んでないな、足踏みしてるなと思う時は別のアプローチをして方向を模索する必要があるのだと思います。

 

ーーーーーー🐥



はー!



今日はなんだか気分が沈んでいたので、可愛い服やブーツを!!


ブーツはスクエアが今年も流行っていて、足袋靴も街でたまに見ます😍かわいいー!!