下品なタイトルで申し訳ない



洗車好きにとって、『 洗車傷 』 と 『 水垢 』 は永遠の課題


ですよね?


今回はその 『 水垢 』 について、熱く語ってみます (;´▽`A``


でも、大概の水垢って、洗車で簡単に落ちるんですよ

もっと言うと、じつはそれって水垢ではないんです

水垢って洗っても簡単には落ちませんし、それこそ専用のクリーナーが

必要になったりします


でもまぁ、とりあえず今回は洗車で落ちる程度の汚れも 『 水垢 』 と表記します




水垢が目に付くところ・・・


・ドアミラーの下のところ

・ドアの下のところ

・エンブレムの下(特にリア・トランク)

・給油口


こんなとこでしょうか?


要は、汚れが溜まりそうな所の下なんですよね

つまり雨などで溜まった汚れが流れ出て黒い筋を作ってるんですね


もちろん、空気中には色んな物質が含まれています

排気ガスもそうです

空気中の埃もそうです


だから雨が降るとボディがうっすらと曇るんですね

(曇るって言うと誤解がありそうですね 白いボディがグレーになるイメージです)


でも、汚れが溜まった部分はそれを上回ります

ボディは綺麗に見えていても、そこだけは黒い筋が出来ちゃいます


よ~く見て下さい

その筋って、毎回、きっちり同じ場所に出来てるんですよ

ボディ上にはミクロの凸凹が出来てます

だから、その凹に沿って汚れが流れる → 黒い筋を作るんです


私は年に1回程ですが、ミラー等は外して、裏の部分までキッチリ洗います

ミラーの下等は特に入念に磨いて平滑な面を作り、丁寧に保護膜を乗せます


これでミラー下等の黒い筋は違いがはっきりわかるくらい出来にくくなりますよ

洗車好きな変態さん方、是非お試しあれ(笑)


誰も試さないだろうなぁ…



こちら九州は福岡

中国に非常に近い場所です・・・


すなわち!

黄砂が馬鹿みたいに飛来します!


黄砂に限らず、砂の類は洗車には大敵です

ちょっと擦っただけで傷になりますからね


それに合わせて厄介なのが花粉

毎年の事ですが、ニュースなどで

『 去年の2倍に近い花粉が・・・ 』

やってます


おいおい


毎年2倍ずつ増えてるんなら、2年前の4倍、3年前の8倍ってこと?


んな事ぁないだろうよ

事実なら花粉が積もって道路が黄色くなるよ


話が逸れましたが、この黄砂と花粉がダブルでダメージを与えます

えぇ、もちろん車のボディに対してですよ

(幸いにも私は花粉症ではないので救われてます)


花粉は想像以上にネバネバしてるらしいんですよね

そのネバネバに黄砂がくっついて、中国から持ってきた訳のわからない

化学成分をボディに残す

ただでさえ黄砂は塗装を乾燥させすぎるような働きをするらしく、


塗装の過乾燥→柔軟性の低下→塗装劣化→ザラザラボディ☆


となってしまうらしいです


私は専門化ではないし学者でもないので詳しい事はわかりませんが

とにかく、


黄砂や花粉がボディに付いたら、なるべく早く洗い流してあげなさい


という事


黄砂は酸性なので、洗車する際はアルカリ性のシャンプーを利用し

残留した酸を中和してやる必要があります


アルカリ性の洗剤??

家庭用の食器用洗剤でも弱アルカリ性の物がたくさんありますから

利用してみるのも良いでしょう

但し、すすぎは十二分に行って下さい

この週末は嫁さんの実家に帰ってました

月曜になった今、やっと帰宅しました (;´▽`A``


嫁さん実家の愛車、インスパイアを磨くつもりで密かにポリッシャーを

持って帰ったのですが(めったに手入れしないし、洗っても洗車機…orz)、

それよりも磨き甲斐のありそうな黒の初期型ステップワゴンを見付けたので


『 ボンネットの半分だけ磨かせてくれ 』

『それで気に入ればもう半分も磨くから小遣いくれ(爆) 』


と話を進め、半分だけ磨くことに



状態としては

・鉄粉激しく

・ペンキも飛んでるし

・デポジット半端ないし

・ウォータースポットも出来まくりだし

と、あまりにも酷い状態 orz


マスキングでボンネットを真ん中で仕切り、磨き始めると・・・


こりゃ激しいわ !(´Д`;)


シングルにウールバフ、3Mのハード1L の組み合わせで頑張るも

強固なデポジットが完全に除去出来ず (´□`。)


仕方なしにG3を取り出し、磨く磨く


削り過ぎないように膜厚測りながら、なんとか納得出来るレベルにまで!

結局、ボンネットと左右フェンダーまで磨いて時間切れ(笑)


オーナーさんは非常に喜んでましたが、わずかその3パネルだけでバフが

チビれてしまいましたとさ・・・


今日は腕がパンパンです

パンパン