72年にUKアイランドからリリースされた2枚組のアナログ盤です。アルバムでいうとセカンドの『What We Did On Our Holidays』から『ババクーム・リー』までの単なるベスト盤(1stはポリドールなので対象外)で、フェアポートの活動が一時停滞していた時に区切りとして出たようなレコです。72年当時までのファミリーツリーがジャケになっていて、って72年時点でどんだけ出入りの激しいバンドか。右上のリボンにはこの青以外に、赤とか緑のやつがありますが、どれが初回とかっちゅうのはないみたいです。全色そろえてるファンは無敵や思います。アホから見てもアホかと思いますが。自分の場合は94年にフェアポートで最初に手に入れた『フルハウス』の次に、初期の曲を聴いてみたくて買った思い出深いレコっす。とっくに手放してしまいましたが(あのね)。CDでは初期のアルバムはいくらでも聞けたのかもしれませんが、まだ自分自身がCDに移行してなかったのでワクワクしながら聞いたもんです。レココレやなんかで読んで「いったいどんな曲なんやろか?」と楽しみにしていた“Matty Groves”はこれで初めて聞いてブッ飛んだ思い出がありますね。オリジナル・アルバムをそろえれば入っている曲ばかりで、LPではめったに聞くことができない、シングルだった“Now Be Thankful”のために手放さずにもっていたようなものです(ただし疑似ステレオ)。その後“Now Be Thankful”をドイツ・モノラル盤シングルで手に入れて、この2枚組は売っ飛ばしました。CDが衰退する中、最近アナログ盤が復活しているという話があるそうなので、なんとかこのレコの売りを探さねばなりません。まずフェアポートをレコで聞いてみたいが、オリジナル・アルバム単位ではなくて入門的ベスト盤がいい!それにメンバーの名前と担当楽器と72年までのバンドの歴史も知りたい!あと72年までに他にどんなアルバムがリリースされたのかというディスコグラフィー的なものも知りたい!あとブックレットもついてればサイコー!あとリボンが大好き!こういう人にはこのレコがオススメです。というかこれしかありません。おわり!
1. Start! / 2. It's Too Bad / 3. Beat Surrender / 4. Away From The Numbers / 5. Ghosts / 6. In The Crowd / 7. Boy About Town / 8. Get Yourself Together / 9. All Mod Cons / 10. To Be Someone / 11. Smithers-Jones / 12. The Great Depression / 13. Move On Up / 14. When You're Young / 15. David Watts / 16. Private Hell / 17. Down In The Tube Station At Midnight / 18. Mr Clean / 19. Trans-Global Express / 20. Going Underground / 21. The Butterfly Collector (originally released on 'Live Jam' album 1993) / 22. Dreams Of Children / 23. The Gift
まずなんつってもラスト・シングルとなった3ですね。これは後期ジャムではダントツに好きなナンバーで、ライヴではやらなかったと思われる“The Bitterest Pill”とともに、『The Gift』収録曲のどれよりもすばらしいジャム版ソウルの名曲や思てます。あとスモール・フェイシズの8には忘れられない思い出があります。たしか最後の来日公演でもやっていて、いっしょに観に行った友人の河野君がポータブル・ラジカセ・レコーダーでこっそりコンサートを録音したんですね。ほんで聴き返していた時に「なんだなんだ?このめちゃめちゃカッチョイイ曲は?!」と話題になった曲なんです。82年当時は輸入レコでもスモール・フェイシズはほとんど手に入らなかったんですが、その頃ドイツのライン・レーベルから再発されたイミディエイトからの最初のアルバムをさっそく取り寄せて偶然発見した時は、そらもううれしかったもんです。すぐ河野君に電話したくらいです。黒電話で。というわけで、ディスク5よりもこっちの6の方が思い入れ度高いです。以上でジャムの『Fire And Skill』はおしまいです。ご清聴ありがとうございました!
1. The Gift/Down In The Tube Station At Midnight / 2. Man In The Corner Shop (originally released on 'Live Jam' album 1993) / 3. Ghosts / 4. Absolute Beginners / 5. Town Called Malice (originally released on 'Live Jam' album 1993) / 6. Set The House Ablaze (Originally released on 'Dig The New Breed' album 1982) / 7. That's Entertainment/Tales From The River Bank / 8. Precious / 9. Happy Together / 10. In The Crowd/David Watts / 11. Boy About Town / 12. Pretty Green / 13. Funeral Pyre (originally released on 'Live Jam' album 1993) / 14. Circus / 15. Going Underground / 16. Big Bird (Originally released on 'Dig The New Breed' album 1982) / 17. Little Boy Soldiers
80年10月28日、ニューカッスルでのコンサートです。ディスク3が79年2月のコンサートだったので、実は1年8ヶ月の開きがあるんですね。ディスク3はアルバム『All Mod Cons』を大々的にフィーチャーしていて、その年(79年)暮れにリリースされるニュー・アルバム『Setting Sons』用の新曲にはまだ手をつけていなかったようで、1曲も登場していないです。で、このディスク4はどちらかというと、この年(80年)暮れのリリース予定だったニュー・アルバム『Sound Affects』収録曲がメインなんですね。つまりこのボックス・セットは『Setting Sons』期のライヴが抜けとる!っちゅうことになります。なんでか!おそらく『At The BBC』の初回プレスと、『Setting Sons』のデラックス・エディション付属の(たぶん共通の)ライヴCDがあるせいでしょうね。そのCDは79年12月のライヴ音源なので、もろフィーチャリング『Setting Sons』っす。
1. Intro / 2. Dreamtime / 3. Thick As Thieves / 4. Boy About Town / 5. Monday / 6. Going Underground / 7. Pretty Green / 8. Man In The Corner Shop / 9. Set The House Ablaze / 10. Private Hell / 11. Liza Radley / 12. Dreams Of Children / 13. The Modern World / 14. Little Boy Soldiers / 15. But I'm Different Now / 16. Start! / 17. Scrape Away / 18. Strange Town / 19. When You're Young / 20. The Eton Rifles / 21. Billy Hunt / 22. Down In The Tube Station At Midnight / 23. To Be Someone / 24. 'A' Bomb In Wardour Street / 25. David Watts
79年2月のコンサートなので、起死回生のアルバム『All Mod Cons』がリリースされてから数ヶ月たった頃です。当然『All Mod Cons』収録曲がメイン・レパートリーとなって、全体的にすんばらしいライヴだと思います。ちなみにそのアルバムからは全12曲中、9曲もやってます。
1. The Modern World / 2. Sounds From The Street / 3. Away From The Numbers / 4. All Mod Cons/To Be Someone / 5. It's Too Bad / 6. Mr Clean / 7. Billy Hunt / 8. In The Street Today / 9. Standards (Originally released on 'Dig The New Breed' album 1982) / 10. Tonight At Noon / 11. Down In The Tube Station At Midnight / 12. News Of The World / 13. Here Comes The Weekend / 14. Bricks And Mortar/Batman / 15. The Place I Love / 16. David Watts / 17. Heat Wave / 18. 'A' Bomb In Wardour Street
ポール・ウェラーがソングライティング面で行き詰まり、もがき苦しんでいた頃のライヴです。78年3月のコンサートですから、不評だったセカンドLP、『This Is The Modern World』がリリースされて4か月ほどたった頃です。
1. The Modern World / 2. London Traffic / 3. I Need You / 4. The Combine / 5. Aunties And Uncles / 6. Standards / 7. Here Comes The Weekend / 8. Sounds From The Street / 9. News Of The World / 10. London Girl / 11. In The Street Today / 12. Bricks And Mortar / 13. In The Midnight Hour / 14. Carnaby Street / 15. All Around The World / 16. Slow Down / 17. News Of The World (Sound-check - bonus track)
1. I've Changed My Address / 2. Carnaby Street / 3. The Modern World / 4. Time For Truth / 5. So Sad About Us / 6. London Girl / 7. In The Street Today / 8. Standards / 9. All Around The World / 10. London Traffic / 11. Heat Wave / 12. Sweet Soul Music (b-side of 'Modern World' single) / 13. Bricks And Mortar (b-side of 'Modern World' single) / 14. In The City / 15. Art School / 16. Back In My Arms Again (b-side of 'Modern World' single) / 17. Slow Down / 18. In The Midnight Hour / 19. Sounds From The Street / 20. Takin' My Love / 21. In The City (encore)
やはり以前出ていた『The 100 Club 1977』と同内容でした。ただ15曲目の“Art School”と最後のアンコールの“In The City”が今回初出ということで、これはうれしかったです。音質は高音部がシャリシャリだった『100 Club』よりも落ち着いたミックスになっていて、オーディオ的には耳に心地よいサウンドになっています。まあ迫力不足っちゅう声もあると思いますが、ただでさえ猛烈なスピードとやかましさで突っ走っていた最初期のライヴですから、自分のおうちで何度も聴くにはこれくらいがちょうどいいと思います。しかしリック・バックラーはよくこんなに手足が速く動きますね。これだけの速さで最後まで破綻せずにキープしていたリックとブルースのリズム隊はやっぱりすごかったと思います。あとブルースのコーラスもうまいっす。“Art School”が以前のCDで省かれていた理由は、出だしのギターのつまずきと途中のミスですかね。でも初っ端のカウントをオーディエンスにやってもらうなんて、ファンとの絆が強かった彼ららしいというか、すごい粋なことだと思います。そんなわけで『The 100 Club 1977』CDは完全にお役御免となりやした。次はディスク2です。