もうですね、この国いろんな意味でオシマイじゃないかと思います。例えばホルムズ海峡の現状が続くかぎり、これから起こることを具体的に想像すると、食パン一斤が1,000円になるとか、スーパー、コンビニの陳列棚がガラ空きになるとか、実際に目の前で人が死んでいくとか、または自分が餓死するとか、身近で犯罪が頻発するとか、道路のど真ん中にボコッと穴が開いたまま、何日もそのまんまとかです。20~30年後にこの時代をふり返った時に、未来の日本はどういう評価するんでしょうね?その頃にはすでに日本という国家は存在しないのかもしれませんが。
そこで文春砲の高市記事ですよ。もうメッチャクチャですね。アホの高市は記者からの真偽の質問に対して「他候補のフェイク動画や誹謗中傷動画を流した事実はない」と答えました。また平然とウソつきました。さすが「ウソつきは安倍晋三の始まり」といわれた安倍の側近だった人です。その安倍からも最後の方は嫌われていたそうですが。虚言癖は安倍以上かもしれません。天皇、皇后が出席して行われた「昭和100年記念式典」の高市の式辞も大変気持ち悪かったです。あのわざとらしい感情のこもった話し方と、不自然な作り笑いを見ていると反吐が出ます。だいたい昭和100年ちゅう言い方もどうですかね?今の天皇にも、平成の上皇にも失礼だと思いませんか?おまけに昭和歌謡の演奏にノリノリなっていた高市…あー気持ち悪い!
あの女性自衛官による国歌斉唱のあった自民党大会も明らかにヘンでした。見ていて思い出したのは北朝鮮の同趣向のイベントの光景です。あれ、国民は普通に見ていて違和感を感じないんでしょうか?今でも高市の支持率は異様に高いです。まあ、その国の政治レベルは国民のレベルをそのまま反映するとよくいわれるように、これが現状の発狂ニッポンの姿なんでしょう。何年か前にタモリがいっていた「新しい戦前」はまさに今であり、カタストロフはすでに来ていたということです。
高市のいう「継戦能力」ちゅうのは、軍隊でいう兵站(ロジスティクス)あって初めて成り立つ話です。燃料も食料も海外に頼りきった国家がミサイルを配備しようが、徴兵制を敷こうが何の意味もないです。80年前に敗戦したどこぞの国の戦死者のうちの、半分以上が餓死と病死だったことを知ってるんですかね?また同じことをくり返すんでしょうか。
最近の一連の出来事(デマ選挙~陰謀論、排外主義の蔓延~参政党、N国党なんかのカルト政党の躍進など)の発端となった現象は何だったか?と考えると、やっぱり2024年11月の兵庫県知事選での異様な光景だったんじゃないでしょうか。三ノ宮に集まった何千という群衆のイカれ具合、あれは思い出すだけで身の毛がよだちます。1930年代初頭のナチス支持者もこんな感じだったのかなあと思います。
個人的には斎藤の動向については、2024年3月から注目はしていました。「なんかヘンな知事がいる!」と、このへんに対する臭覚の鋭い、ある若者がネットでとり上げているのを見てからです。最初のうちは世間の反応は真っ当だったと思います。だいたいあの能面づらとロボットのような言動を見れば一瞬でこいつはヤバい!とわかると思います。しかし時がたつにつれ、斎藤陣営のデマと扇動によってジワジワと形勢が逆転していき、2024年11月17日に見事に再選を果たしてしまうわけです。たしかに私のような人たちにとっては、この時の出来事は一種のトラウマとなりました。もちろん斎藤の前の石丸伸二の時もダマされた人たちは多かったですが、ふり返ってみればまだまだかわいいもんだったし、決定的なものではなかったと思います。
そんなわけで5月1日に出た奥山俊宏先生の新刊「兵庫県告発文書問題 なぜ日本を揺るがすのか 岩波書店」が必携、必読ですよ。ただいまベストセラーです。3000円近くしますが、400ページ以上あります。やっぱり斎藤問題をまずどうにかしないと何も始まらないというか、日本の社会の底は抜けたまんまなんだと思います。おわり









