デビュー作かつライヴ盤としてリリースされたレコです。所有のレコは、70年代前半あたりに再発されたと思われるUK盤です。ラベルはファースト・プレスのブルー・コロンビアではなくて、2EMIといわれるシルバーとブラックのデザインです。ただしマトリクスは両面とも1Nなので、盤自体はファースト・プレスと同じやと思います。ジャケもテカテカにコーティングされているので、今となってはそれなりに値が張ると思います。状態によっては4ケタ後半から1万くらいしそうです。初盤のブルー・コロンビアだとミント・マイナスかEXプラスで5万~10万くらいの今や超高額盤ですな。デビュー作としては、ザ・フーの『My Generation』と並ぶほどの人気盤だと思うし、60sブリティッシュ・ビートの基本中の基本の1枚ですね。これ1枚で当時の英国クラブ・シーンの熱気が手にとるようにわかるという、歴史的記録として大変重要&貴重な音源です。ジャケもカッチョいいし。もちろんエリック・クラプトンのデビュー作としての価値も高いと思います。メンバー間の不仲、ギタリストの交代などでごたごたの多いバンドだったせいか、英国オリジナル作品はこの64年のライヴ盤と、66年の『Roger The Engineer』の2枚だけという、同時期にデビューした同程度の知名度ある他のブリティッシュ・ビート・グループらの中ではかなり少ない方です。なおアメリカでの契約レーベルはエピックっちゅうことで、エピック・オリジナルのアルバムは何枚かあります。