イメージ 1今日、目の前で急に原付が止まってびっくりしたら、いい歳こいたオッサンがスマホをいじくりながらまたちょっと進んでは止まってましたよ。あれってゲームかなんかやってるんですかね?誰かをひき殺す前に死ねと思いました。アイランド・レコードからCBSに移籍して発表した、『Beat Of The Street』に続くアルバムです。前作から今度はキーボード奏者のピーター・ウッドさんが抜けて4人編成になりました。これは痛い!と思ったらば、シングルの“Arms Of Mary”がイギリスで5位の大ヒットとなって、このアルバムも彼らの中でもっとも売れたらしいです。デビューから数えて5枚目、サザーランド兄弟とクウィヴァーが合体してから数えて3枚目に当たる本作でついにブレイクということで、たいていのパターンとしては当時のメインストリームに日和ったわけか!っちゅうのが振り返って聴くとわかってしまって色褪せて聞こえるものなんですが、彼らに関してはそういうところが全くなくてすごく好感もてますね。本当に曲の勝利って感じで、こういう作品が時代を超えるんだと思います。アレンジメント的にはピーターが抜けて、必然的にティム・レンウィックのギターが責任重大となってきたわけですが、これがまたすんばらしい貢献をしています。この人のイキった(大阪弁:死語)ところのないセンスのよさというかバランス感覚は、兄弟の書く楽曲にバッチリハマっていると思います。一貫してポップなロックンロールのオンパレード!かと思えばタイトル・トラックはバリ渋(大阪弁:死語)のドブロとクラリネット(?)をフィーチャーしたブルージーなミディアム・ナンバーっす。“Arms Of Mary”の他、“When The Train Comes”、“Something Special”、“Love On The Moon”、“Moonlight Lady”など前作と甲乙つけがたい出来だと思います。さらに次のアルバム『Slipstream』も聴いてみたいですな!