イメージ 1アラバマ生れのディープ・ソウル・シンガーです。キャピトル・レコからリリースされた本作はおそらく彼の唯一のアルバムで、過去のシングルが何曲か含まれているようです。シングルは60年代前半からいろんなレーベルで数多く発表していて、ヒットには恵まれませんでしたが、今ではサザン/ディープ・ソウル・ファンから大変高く評価されている人です。個人的には久しぶりに、ソウルのオリジナル盤としては大奮発大爆発してしまいました(京都のワークショップにて)。うひょー! 声自体はそれほど似ていないんですが、なめらかな歌い方、節回しはもろサム・クック直系のソウル・シンガーとして本人も自認していて、ここでもわかりやすくサムの“Somebody Have Mercy”と、メドレーで“(I Love You) For Sentimental Reasons”~“You Send Me”を歌っています。しかし「サム・クック直系」って決まり文句ですな。レコーディング場所が謎ですね。ニューヨークとかナッシュヴィルとかいろいろでしょうか。このレコのリリース後に、あのリック・ホールのフェイム・レーベルで3枚のシングルを発表するんですが、それがサザン・ソウル・ファンにはウィリー・ハイタワーの頂点として認識されています。私も盲目的に(あのね)そう認識しています。70年前後ですから、ドラマーのフリーマン・ブラウン含むフェイム・ギャングがバッキングを務めているトラックがあるわけですからな!ちなみにB面含めたその6曲の内訳は、“Walk A Mile In My Shoes”、“Back Road Into Town”、“You Used Me”、“Time Has Brought About A Change”、“Poor Man”そして“I Can’t Love Without You”で、これら全てとこのアルバム全曲が入っているCDが昔とりあげた、顔のドアップがフィーチャーされた赤っぽいジャケの『Willie Hightower』っす。もちろん超オススメなのはそちらのCDです。