9月チェケッティクラスが開催されました | スタジオスワンズスクエア (東京・上野毛のバレエスタジオ) オープンクラスのブログ

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主宰の押領司博子(おうりょうじ ひろこ)先生のもと、楽しくレッスンしています。

昨日は9月のチェケッティクラスでした。

 



新谷先生が着ていたTシャツが8 direction Tシャツというとても素敵なデザインで、ついついクラス前に盛り上がってしまい開始時間にずれ込んでしまいました。

 

 

昨日は内転筋の意識の仕方を学びました。

普段からよく注意されるポイントではあるのですが正直、「使って」と言われても意識することが難しい筋肉で、脳からの司令がうまくいかない箇所なのですよね。

 

バーに捕まりアラセコンドにタンデュをした状態で、あえてオフバランスに(タンデュの足の方向に)します。誰かに体を支えてもらうと良いようです。

 

そこから、軸を真っ直ぐに正しい位置に戻すときに、内転筋を使って戻す練習をしました。

ついついお尻や外腿やふくらはぎを使ってしまうのですが、そんな時は一度オフバランスに戻して再度、内転筋だけで戻すように練習。

 

何度かやると、「あ、使えた」という感覚がわかりましたが、日常なかなか行われない脳の司令なので意識的に練習したほうが良いようです。

 

内転筋の立場としても、たまに忘れた頃に脳というボスから「やれ」と言われても「覚えてないわ!知らん。何それ?」と思うでしょう。笑 しょっちゅう司令を出すことで「ああ、あれね。はいはい」とスムースに動いてくれるようになるはずです。

 

あとは、私の苦手なアラセコンドタンデュ→5番戻しの高速連続。床を使えていないとご指摘がありました。私の足を持って床をスライドさせてから甲を伸ばす動きをゆっくり何度もサポートしてくださいました。いつも微妙に鎌足気味に伸ばしていたようで、先生のサポートでいつもよりほんの少し(角度で言うと五度ぐらい?)外に(つまり鎌足角度ではなく足首に対してまっすぐに)出す感覚がわかりました。床をもっと利用して良いとのことでやってみたところ、確かに少しやりやすくなったと思います。今までこの動きの時に床のことを考えたことはあまりなかったかも。これからは床をもっと使ってみます。

 

今回も学びの多かったチェケッティでした。

新谷先生、いつもありがとうございます!

 



keiko