日髙有梨先生が出演された野外公演 トシマ・アーツ・ライブ2021。
オーケストラとオペラとバレエのイベントでした。
野外でバレエって清里が思い浮かびますが私は清里のバレエ公演も行ったことがないので本当に初めて。
どんな床で?トウシューズで?衣装は?というか雨なんですけど傘さしていいの?
行ってみると、傘は禁止ですが雨ガッパが配られました。
みんなで着て本番前にパチリ。なんだか楽しい。笑
ステージには屋根があり、オーケストラの皆さんは雨に濡れることがないようになっていました。
文化庁長官の都倉俊一さんのスピーチで開幕。雨も絶妙のタイミングで止みました。
野外のオーケストラは新鮮で素敵。ビールかワインがあれば最高なんだけどこのご時世では無理でしたね。
そしてオペラ歌手登場。トゥーランドットなどオペラの名曲が歌い上げられます。バレエでいうガラコンサートみたいで楽しい。
世界に3人しかいないというソプラニスタの岡本知高さんには圧倒させられました。
出演者の皆さんの衣装はコシノジュンコさんでファッションショーのようでもありました。
そしていよいよバレエダンサー登場。
ボレロの演奏に合わせて一人ずつコシノジュンコさんの衣装のダンサーがランウエイを歩いてきます。
真ん中の丸いスペースがボレロのイメージにぴったり。
有梨先生はコシノジュンコさんの衣装とヘアメイクがとってもお似合いでしたよ!
黒いトウシューズで歩くのがメインですが時々、シェネしたりジュッテしたり。リノリウムも貼っていないタイルの床で雨上がりの濡れた地面で怖かったのではと思いますがさすが皆さんプロ。そんな表情はみじんも出さずにコシノさん風ダンサーを演じていました。
最後に西島数博さん登場。真ん中の丸いスペースは噴水が出るようになっていて、噴水の輪の中で踊る演技は圧巻でした!
湯川れい子さんのTwitterに本番の写真がアップされていましたのでご覧ください♪
思いがけず素敵な一夜。素敵な体験でした!
keiko